快適・安心に暮らす「省エネ住宅」のメリット

2021年01月16日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、「省エネ住宅」についてお話させていただきます。

昨日のブログで、「改正建築物省エネ法」について取り上げさせていただきましたが、

・そもそも省エネ基準を満たす「省エネ住宅」って何？
・「省エネ住宅」の何が良いの？

という省エネ住宅のポイントをご紹介させていただきます。

■「省エネ住宅」とは

「省エネ住宅」とは、夏の暑さや熱気、冬の寒さや冷気を入れず、少ないエネルギーで家の中の涼しさや温かさを保てる高断熱な住宅であり、効率の良い設備も備えた住宅のことです。
光熱費などの経済性に加え、病気のリスクを抑えたり、自然災害などの非常時にも頼りになるなど、快適、安心な暮らしにつながります。

それぞれ詳しくお話しすると、

① 高断熱な住宅
屋根・外壁・窓などの断熱の性能に関する基準（外皮基準）があります。
屋根や壁を断熱材や高断熱窓で囲うことで、夏は外の熱を家の中に入れにくく、冬は家の中の熱を外に逃げにくくします。

②効率の良い設備を備えた住宅
暖冷房、換気、給湯、照明など住宅で使うエネルギー消費量に関する基準（一次エネルギー消費量基準）があります。
高効率なエアコンや給湯器、照明をLEDなどにすることで、消費するエネルギーを抑えます。

さらに！
上記基準を満たす「省エネ住宅」に、太陽光発電などのエネルギーを創り出す考え方・方法（創エネ）を利用することで、より快適な住まいにすることができます。

■「省エネ住宅」がもたらすメリット

① 環境＆家計に優しい
省エネ性能の高い家電や照明、効率の良い給湯器など最新の機器・設備を導入することで、エネルギーの使用を削減できますので、環境においてもプラスになります。
また、年間の光熱費を抑えられますので、家計にとってもプラスです。

② 一年中快適な空間に
断熱性能が高いと、部屋の中の温度が均一に保たれ室温のムラが少ないため、一年中、24時間快適に過ごすことができます。

③ 毎日の健康な暮らしに
断熱性能が高いと、冬場も家の中が暖かく保たれるため、ヒートショックの防止、高血圧症の防止など、住まい手の健康づくりにつながります。

④ 災害時も頼りに
使用するエネルギーを少なくする「省エネ住宅」なら、太陽光発電システムや家庭用蓄電池などを備えておけば、最低限使用するエネルギーを賄うことができるため、停電時や災害時など、もしもの時に頼りになります。

あんじゅホームなら、初回面談から設計士が対応させていただきます。
「省エネ住宅」についてもっと詳しく聞きたい！という方は、ぜひ一度無料設計相談会にお申込みください。
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