あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『こども未来戦略会議』についてお話しさせていただきます。
6月1日の昨日、岸田首相は第5回目の『こども未来戦略会議』会合を首相官邸で開催しました。
異次元の少子化対策の実現に向け、2024年度からの3年間に集中的に取り組む具体策や財源についての考え方を示した「こども未来戦略方針」の素案を公表しました。
所得制限撤廃など児童手当の拡充を、24年度中に実施することを盛り込みました。
追加で必要となる予算規模は年3兆5,000億円に上る見込みで、具体的な財源確保策は年末までに結論を得る方針です。
具体的な財源が先送りになった背景には、社会保険料の値上げを軸に検討を進めていたと思われますが、世論の風当たりが思いのほか強かったのを感じ先送りしたと思います。
但し、政府は与党と調整した上で、今月中旬に取りまとめる経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に反映させる模様です。
首相は『こども未来戦略会議』で、「若年人口が急激に減少する2030年代に入るまでが少子化トレンドを反転できるラストチャンスで、必要な施策は24年度から速やかに実施する」と強調しました。
今回の素案では、児童手当について所得制限を撤廃し、支給対象を現在の「中学生まで」から「高校生まで」に拡大しています。
また第3子以降への加算も高校生まで広げた上で、支給額を月3万円に倍増させました。
そして高校生までの拡大に伴い、対象者が重なる扶養控除の見直しを検討課題に挙げました。
そして、この扶養控除の見直しがまた波紋を広げております。。。
なぜなら児童手当を拡充しても扶養控除を廃止した場合、手取り額が減るご家庭が出て参ります。
それと今の子育て世代は共稼ぎされているご夫婦が多いので、扶養控除を廃止するというよりも控除額を引き上げた方が、50歳前後で扶養控除の範囲内で働いている方が子育て世代で長時間働き難い職場環境を穴埋めしてくれると感じております。
現在育休中の「育児休業給付金」が賃金の約67%なのを、100%育児休業期間中に受け取ることができるように議論することも大事なのかも知れません!
長男は昨年結婚しましたが、娘はまだ独身で仕事も忙しくお相手と巡り会うチャンスが無いみたいです ‼
なので個人的に一番大事だと思うのは、愛しいと想う人と巡り会うチャンスと、お互いが結婚しても良いと思える年収、そして子育てし易い環境があれば子供の人数は増えていくのでしょうね!
娘には、年収や環境にも負けないぐらい愛しい人が現れることを願って止みません。。。
『こども未来戦略会議』について色々と思うところがある方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
子育てし易い家づくりについて、一緒に打合せしませんか?
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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