マイナンバーカードはお持ちですか？

2023年06月01日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『マイナンバーカード』についてお話しさせていただきます。

昨日、国会の参議院の委員会多数で現行の保険証を廃止し、『マイナンバーカード』に一本化する事が決議されました。
そして、明日の参議院本会議で成立する見通しとなりました。
ただ世の中の声としては、批判的な声も多く聞かれます。
それは、ニュースで取り上げられるトラブルが大きく起因していると思われます。

マイナンバーカードを巡るトラブルとしては、健康保険証の情報の誤ったひも付けや、マイナポイントを他人に付与する等がニュースで流れていました。
更に先週明らかになったのが、人為的なミスで他人のアカウントに預貯金口座を登録する事例が少数であるが発生していたと公表されました。
これはマイナポイントの申請で、市役所等の自治体へ大勢の市民が一気に申請操作を支援する窓口に殺到した事による人為的なミスとされています。
誤登録の原因としては、利用者が登録作業を中断してログアウトしないままの状態で、次の利用者が口座番号を登録した事が原因とされています。
その事により、前の利用者のマイナンバー情報にひも付けされてしまいます。
原因が分かったので、現在は非効率ではありますが前の方の作業が終了すれば、登録作業を一番最初の画面に戻す事を徹底して誤登録を起こさないようにしているみたいです。

また警察庁は、マイナンバーカード（＝個人番号カード）との一体化についても、2025年3月末に全国で実現することを明らかにしました。
運転免許証とゴールド免許保持者のオンライン講習の試行など、デジタル化に向けた施策が進んでおります。
マイナンバーカードが情報アクセスの鍵になる施策は、2020年12月に閣議決定されたデジタル・ガバメント実行計画に盛り込まれ、警察庁の免許証一体化については2022年3月4日に閣議決定されました。
所定の手続き後にマイナンバーカードを携帯していれば、運転免許証を家に置いたままでも「免許証不携帯」に問われないようにルールが変わります。
このようにマイナンバーカード自体は、本当に便利なツールになると思います。
このような制度を悪用したり不安を煽るような報道が多いので、皆が疑心暗鬼になってなかなか前に進まないのだと思います。

家づくりを行う際に、住民票や印鑑証明書を取得していただくことがあります。
最近は共稼ぎのご夫婦が大半なので、マイナンバーカードで必要な書類をコンビニで取得できるのは大変ありがたい事だと感じております。
世の中の流れなので、『マイナンバーカード』は上手く利用するしかないと思います。

デジタル化の流れについて行けない方も、あんじゅホームにお問い合わせいただければ親切丁寧にご質問へお応えさせて頂きます。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンとお待ち申し上げております。

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