あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『WOODTEC FAIR 2022』についてお話しさせていただきます。
2022年11月15日〜17日の間に、朝日ウッドテック(株)様の新商品発表会が開催されました。
場所は、大阪のグランキューブ大阪3階のイベントホールで開催されました。
内容は現在の世界情勢を反映し、サステナビリティな社会を目指したコンセプトになっていました。
日本の林業に関して、ウッドショック以降の在り方について提議されていると感じました。
それは高度成長期に植えた植林が、現在は伐採される事なく放ったらかしになっています。
理由は、外国からの輸入木材の方が安価で供給安定していたからです。
それがウッドショックで一変し、国産材が見直され出しました。
但し、日本の林業は成長が早い針葉樹を長年植えてきましたので、良い木材を上手く活用する事ができていないのが現状です!
家具や工芸品といった製品は、広葉樹で製造されている事を皆さんはご存知ですか?
日本の森林蓄積比率の71%が針葉樹で、残りの29%が広葉樹になります。
針葉樹は英語で「Soft wood」といい、主な用途は梁や柱などに利用されています。
広葉樹は英語で「Hard wood」といい、主な用途は家具や床材などに利用されています。
これを知ると、
「Soft wood」と言われる柔らかい木材である針葉樹を、家の梁や柱として利用して大丈夫なの?
と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あんじゅホームでは、確かな品質基準を持つJAS規格を受けた木材である「JAS構造材」を利用しています。
また、全ての住宅に対し許容応力度計算を行っておりますので、ご自宅をあんじゅホームで建築される際はご安心ください!
そして朝日ウッドテック(株) 様は、広大な北海道で手付かずの森に着目されました。
自然の森は、針葉樹と広葉樹が一緒に生えています。
人の手で間伐しないと、良い木は育ちません!
広葉樹が育つためには、長い年月が掛かります。
そこでサステナビリティな社会の実現のために銘木業のDNAを継承し、天然木を余す事なく活用するモノづくりや環境への取り組みを展示会でご紹介されました。
それが 、WOODTECのカスケード利用による環境への取り組みになります。
あんじゅホームも、その取り組みに貢献しております。
サステナビリティな社会実現のために、あんじゅホームは朝日ウッドテック(株) 様の床材が標準仕様になっております。
SDGsにご興味のある方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
あんじゅホーム公式リンク
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