住まいづくりのお役立ちコラム
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『限界耐力計算』をご存じですか?

2022年11月04日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『限界耐力計算』についてお話しさせていただきます。

先日お客様からお問い合わせがあって、プラン提案の事でご相談させていただきました。
そのお客様は、色々な工務店に出向かれておられるご様子でした。
夢のマイホームを建築する際は、必ず建物の構造を重要視しようと考えているそうです!
そこでYouTubeでいつもお世話になっている構造塾のお薦め工務店を検索し、自宅から比較的近い工務店へ問い合わせして会社の考え方を聴きに行かれているそうです。
あんじゅホームも構造塾でお薦め工務店に入っていたのでお問い合わせいただき、深見社長の考え方を聴きにお越しくださいました。
その中でお伝えしたのが、『限界耐力計算』になります。
そのお客様は、当然の如く耐震等級3の家を建築されるご予定です。
プラス制振装置もご検討されているそうなので、少しマニアックなお話をさせて頂きました。

◆『限界耐力計算』とは?

外部からの力が加わる際にどこまで耐えることができるのか、その限界をチェックするための計算方法になります。
この場合の「外部からの力」とは地震はもちろんのこと、積雪や暴風も含まれます。
許容応力度等計算とは計算方法という点でさほど差はないものの、より外部からの力に特化したという点で違いがあります。
また『限界耐力計算』では応答スペクトルという考え方を採用しています。
応答スペクトルとは、構造物が持つ特性のある周期に対し、地震のパワーがどれくらいの揺れを与えるのかを端的に示すものです。
応答スペクトルの中で建物などは1つの振り子として扱われ、その揺れをチェックします。
小刻みに揺れるのか、ゆっくり揺れるのか、その違いがグラフでわかるようになっています。
限界耐力計算が導入されたのは2000年以降の事で、これは2000年に建築基準法が改正された為で、阪神淡路大震災で大規模な被害が生じたことをきっかけに木造建築に関するルールが大きく変わりました。

あんじゅホームは、耐震等級3+制振装置をご提案させていただきました。
耐震等級3+制振装置をご採用いただいた場合は、許容応力度計算+『限界耐力計算』を行なっております。
ご興味のある方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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