宝塚市・M様邸　地鎮祭を執り行いました！

2022年10月17日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『M様邸の地鎮祭』についてお話しさせていただきます。

M様邸は建替えで、場所は宝塚市になります。
阪急不動産が昔に分譲した綺麗な区画で、M様邸の前には公園があります。
そこに桜の木が生えていて毎年春に綺麗な桜が咲くそうで、その公園に小さい頃から家族でお花見をしていた想い出が詰まっているそうです。
M様が社会人となり自宅を出てからは、お母様がお一人で暮らしていたそうですが、今回M様が終の棲家としてご実家を引き継がれたそうです。
お母様やお父様、そしてお兄様との想い出が詰まったご実家を取り壊す時は、胸が締め付けられる思いだったと仰っていました。

子供の頃から長く過ごしたご実家に、今後はM様がお一人でお住まいされます。
その為の間取りと仕様を託せる工務店探しに、大変苦労されたとおっしゃっていました。
お車を運転されないので、現在お住まいの神戸市西区から宝塚のご実家近くまで毎週打合せに行くのか？
と考えていたそうです。

ご実家近くの工務店で打合せを重ねたそうですが、M様の中で納得がいかず他を探す事にされたそうです。
次は安心と利便性を考えて、住宅展示場内のハウスメーカーで打合せを行なったそうです。
スピード感やアフターサービス、そして保証の面で安心感はあったものの契約を毎週のように詰めて来られ嫌気が差したそうです。
そこで第三の探し方として、勤務先と西区の自宅との近い距離にある建築会社をネットで探し出したそうです！
その中でご自身の好みに合うと思われる建築会社の中に、あんじゅホームが入っていたみたいです。

そうして初めてM様と出会う事になって、一ヶ月も過ぎて親しくなった頃に車の中で言われた事があります。
それは、「田上さんみたいに聞きにくい事をズバズバ聞いてくる人は初めてだ」と。。。
また「色々な建築会社に出向いて相談を重ねたが、母親の事を色々と聴いてくれて自分が実家を終の棲家とする意味を考えさせてくれた人も初めてだ」とも仰っていました。
と言うのも、色々な建築会社へ出向いて疲れていた事もあるでしょうし、現在持ち家にお住まいされているので住み替えする必要がありませんでした！
その中、ご実家を終の棲家とする意味を考えていただくキッカケ作りを私がお手伝いしただけなのですが、M様はその事に対し大変意味があると感じあんじゅホームで建築しようと決めたそうです ‼

心の中であんじゅホームに決めていても、設計プランや金額が合わなければお断りしようとも思っていたそうですが・・・（笑）
それが設計の藤田が初回に提案したプランが、桜の木を眺める為の家づくりが間取りに描かれていて、本当にビックリし感動したそうです。
そのようなプランが描けたのは、通常ヒアリングはあんじゅホームの事務所で行うのですが、M様邸のヒアリングについては空き家の自宅内で行いました。
なので設計の藤田は、M様の言動や周辺の景色を考えて提案したそうです。
またM様にとって終の棲家となるので、階段の横にスロープを併設した提案が出た事も決め手になったかも知れませんね！