神戸市東灘区・K様邸　地鎮祭を執り行いました

2022年06月13日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『K様邸地鎮祭』についてお話しさせていただきます。

K様ご夫婦は、去年の年末に初めてあんじゅホームの完成現場案内会へお越しいただいたお客様になります。
完成現場案内会へ訪れたのも初めてで、建築会社へ直接問い合わせをされたのも初めてのご様子でした。
K様はあんじゅホームのHPをご覧になって、神戸市灘区の会社という事で気になっていたみたいです！
と言うのも、K様邸の建築場所が「神戸市東灘区」になるからです。
K様ご夫婦は自宅のメンテナンスを考えて、地元の工務店で建築したいと考えておられたみたいです。
K様ご夫婦は立派な方で、80代の祖父母が心配という事で一緒にお住まいされる事を決意されたとお聞きしました。
その為に細かい打合せをしないとダメだと感じ、ハウスメーカーでは対応し切れないと感じたそうです。
毎週のように、祖父母と一緒に展示場へ行く事は難しいと判断されたご様子です。
特に、このコロナ禍では命に関わりますしね。

またK様邸を建て替える敷地ですが、前面道路の幅が狭くレッカー車も入れない道幅となっています。
道を曲がれないので、ハウスメーカーでは難しいと感じます。

あんじゅホームは、会社を設立してから20年以上が経過しました。
実はあんじゅホームという社名になる前に、会長の高橋大工が工務店を営んでいました。
そして建具屋（サッシ屋さん）であった現代表・深見のお父さんと二人でタッグを組んで、あんじゅホームを設立いたしました。
ただ二人とも技術は有りましたが、高齢という事で長年会社経営するのは難しいと判断し、現代表の深見が引き継いだという流れです。
そのため、あんじゅホームの前身である高橋工務店から通算すると、60年以上神戸で工務店を営んでおります。

神戸という立地は海や山があり、それに伴って坂があります。
また細い道も多く、まだまだ職人さんが棟上げの際に人力で手上げしないとダメな場所も多くあります。
その為に、他の住宅メーカーや工務店では難しいと判断されたお客様からのお問い合わせが舞い込んで参ります ‼
現場は大変ですが、監督はやりがいを感じているそうです・・・。（笑）
本日の『K様邸地鎮祭』に至るまでには当然解体作業がありましたが、その作業も困難を極めた内容になっております。
ただK様ご夫婦の祖父母様が、ご近所の方と仲良くお付き合いされていましたのでトラブルも無く解体できました。
ありがとうございました。
これから棟上げまで困難を極めますが、随時ブログでご紹介させていただきます。