省エネにつながる「気候変動影響」について考えましょう

2021年10月31日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『気候変動影響』についてお話しさせていただきます。

最近のニュースで、7月に起きた静岡県熱海市の土石流災害の件で、強制捜査に乗り出した事が話題になりました。
よって、今回の被害は自然災害では無く人災が濃厚になってきましたね。
豪雨が続かなかったら、このような災害が起こらなかったかも知れません！
また温暖化も、文明開化という名の下で人々がつくりあげた人災になります。
そしてその『気候変動影響』の温暖化を、COP 26で脱炭素化に向けて具体的な数値を発信し話し合われます。

その中で先駆けて、世界のトヨタが新型EVを世界展開する事をプレスリリースしました。
米国のテスラ社には及ばないですが、1回の充電で500㎞走行できる電気自動車を2022年半ばから、日本を含め世界で販売すると発表しました。
使い始めてから10年後でも、電池の容量が当初の90％という水準を目指すとされています。
これはすごい事であり、ぜひお願いしたいと思います。
また屋根に取り付けるソーラーパネルからは、年間1,800㎞走行できる電力を作り出すことが可能で、災害時には太陽光で充電できるシステムになっています。
トヨタが今まで培ってきた技術力が、徐々に花開く瞬間がやって来た感じですね！

脱炭素化を実行するにあたり太陽光発電だけでは無く、日本の地の利を活用した洋上風力発電の活躍が期待されています。
ただ、洋上風力発電を増やすことで、生態系や漁業への影響が懸念されている事も事実としてある事を考えないといけません！
そうすると国土の周りを海で囲まれている日本としては、海流を利用した潮流発電に力を入れるのが自然と共存し易いのでは無いでしょうか。
潮流発電は、天候の影響を受ける太陽光発電や風力発電よりも安定した電力供給が可能です！