つなぎ融資について考えましょう

2021年09月29日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『つなぎ融資』についてお話しさせていただきます。

またまた、台風がやって来ましたね！！
先日台風14号が来たというのに、また台風16号がやって来ます。
工事工程の段取りが狂ってしまいますので、正直ウッドショックをはじめコロナと合わさって非常に難しい状態です。
この難しい状態というのは、請負契約を結ばれた方の一部は『つなぎ融資』を組まれるのですが、工事工程の段取りが狂うと当然『つなぎ融資』の日程も後ろにずらす方向で検討いたします。
そうしないと、お施主様の金利負担が多くなってしまうからです。

また『つなぎ融資』の実行が遅くなる事や、日程が読めない事は会社の財務的に良い事ではありません！
一般家庭でもそうだと思いますが、つなぎ融資をお給料と仮定するとそのお給料の振込み予定日が分からないと、奥さん（＝経理）は困りますよね！
毎月決まった日に決まった金額が、家計収支でも銀行口座から引き落としされていると思います。
毎月の支払いが一定で、お給料が多く入金されると口座残高が多く残ると思います。
それが毎月の支払いが変動し、お給料も歩合制で変動するとなると、奥さんの家計収支のやりくりは大変ですよね！！

それが会社となると二桁金額が多くなりますので、お金に疎い会社とそうで無い会社とでは雲泥の差で資金繰りが違います。
元々私自身が銀行勤務だった事もあり、お金の事を考えるのが楽しくて仕方ありません・・・。（笑）
お客様の『つなぎ融資』利息を1円でも安くできるように考え、会社の資金繰りを少しでも上手く回るように考えて内部留保を増やすことができたら、もの凄く楽しい事だといつも一人で考えております。
あくまでもこれは、それで会社の財務がどうのこうのということはではないのですが、私の気持ち的に大いに貢献できていると感じられるからです。

また、今から秋に入るこの時期は、台風シーズンの到来にて非常に工程組みが難しいです！
ましてコロナ禍も相まって工程監理が複雑になり出したので、お施主様に『つなぎ融資』の日程相談を持ち掛けるタイミングが非常に難しくなっています。
これをご覧のお施主様は、私が常に悩みながらお客様にご連絡している事を忘れないでくださいね！

これからも皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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