あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『育児休暇』についてお話しさせていただきます。
6月3日(木)の衆院本会議で、男性が妻の出産直後に計4週間まで取得できる「出産時育児休業」の導入を盛り込んだ改正育児・介護休業法が可決されました。
二ユースでも、トピックスとして取り上げられていましたので、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
去年、小泉進次郎環境相が12日間分の育児休暇を取得された時も、大々的な話題となり世界に発信されたと思います。
世界基準でみれば日本はまだまだ後進国だと思いますが、子供達と話をしていると男性が家事や育児を行うと言う事は当たり前だと言う認識です。
今の20歳代が結婚して子供が産まれた際は夫婦で家事や育児を行う事が当たり前で、男性が育児休暇を取得し難い会社だと噂されると入社率が極端に低くなるでしょうね!
人事院が発表した2019年度の国家公務員の育児休業取得率は、男性職員が28%の過去最高の取得率で、女性職員の取得率は99.9%でした。
一般企業ではこのような数値は出ないと思いますが、女子学生が各企業をエントリーする基準でも育児休暇の取得率をかなり意識すると耳に致します。
今後は男子学生のエントリー基準も、結婚後の生活をイメージし育児休暇の取得率が高い企業を選んで就職するのだと思います。
息子も、ホワイト企業を意識して就職活動していました。
また会社内の実態を探るべく、各企業のインターンシップに登録して実際に活動していました。
私は今年で54歳になりますが、私の時代では『男性の育児休暇』は考えられない事でした。
結婚式や新婚旅行の日にちを決める際も、自分たちの都合よりも友人や会社の参列者都合を勘案し決めていました。
長男・長女の出産時も仕事で立ち会いできず、妻からは冷ややかな眼でみられています。
今想えば、本当に残念で恥ずかしい限りです!
これからの時代はそれではダメです!
今は許可を出す立場になりましたので、若い方は育児休暇を取得して出来るだけご夫婦で子供さんの成長を見守っていただきたいと感じます。
出来るだけ応援させて頂きます。
直接的な応援としては、住宅ローンのアドバイスを行わせて頂きたいと思います。
あんじゅホームへお問い合わせ頂くご夫婦の多くが育休中で、気に入った土地が見付かって住宅ローンを申し込んだ際に育児休暇が引っ掛かる事がございます。
そんな時は、是非ともお問い合わせ下さい!
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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