生活水準を下げずに生活費を下げる工夫

2021年05月26日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『生活水準を下げずに生活費を下げる工夫』についてお話しさせていただきます。

お問い合わせいただいたお客様には、ライフプランをご検討いただいた上で建物提案を行っております。
土地探しから始めるお客様は、尚更ライフプランのご検討が必要になってくると思います。

多くのお客様は、感覚的に土地+建物の総額を言葉に出されます。
総額の根拠をお尋ねすると、知り合いの方が購入された総額をそのまま仰る事が大半です。
確かに知り合いの方の総額も目安にはなりますが、ご希望のエリアや敷地・建物などの大きさ、仕様など条件は同じでしょうか？
条件が違えば、おのずと建築費用も変わってきます。
このように、実際にお問い合わせされているお客様が希望される条件が異なる場合、その目安となる金額とお客様の生活水準を考慮した中で提案を行わせていただきます。

そこで、大事なのが「ライフプラン」です。
住宅ローンも借り入れできる金額では無く、生活水準を下げずに返せる金額を検討しなければなりません！
そうなると土地からお探しのお客様は、今まで探していたエリアでは無く、違うエリアも検討しなければ生活水準を下げないといけなくなります。

総額が上がる一番の要因は、土地価格が高いか安いかで決まります！
土地価格は探されるエリアで随分違って参りますので、何を優先されるかについてはメモを取りながらご家族で相談される事をお薦めいたします。
その際に、譲れる事と譲れない事もご相談してください。
例えば、以下の様な事例が挙げられます。
・駅から徒歩圏内であれば車を手放す。
・総額を優先するのであれば、今まで検討されていたエリア以外も検討する。

お客様によっては、生活水準も下げたくないしエリアも変更したくないと仰るお客様もいらっしゃいます。
その際は、直ぐに収入が増える訳ではないので、毎月のコストを圧縮できるようにお客様と一緒に考えて生活費を下げる工夫を凝らします。
ライフプランを行っておりますので、その際に聴き取りした内容に基づいてコストを圧縮いたします。

先ずは携帯料金を見直します。実は携帯料金が高いと感じながらも、見直しを先延ばしにして、そのまま使っておられる方も多くいらっしゃいます。
格安スマホに変えたり、長年プランの見直しをしていない方は同じキャリアでプランを見直すだけでもコストダウンできる可能性があります。

また、建物が省エネ性能を有しておりますので電気代とガス代が幾らほど下がるかを見込みます。
ZEH住宅を提案する事も多いので、太陽光パネルが発電している昼間の電気料金が必要なくなる事は大きいと思います。

さらに、銀行で住宅ローンを組む場合は団体信用生命保険の加入が必須条件なので、個人で加入されている生命保険の見直してもコストダウンの一つになります。

お客様の夢を実現させる為に全力で取り組みますので、皆さまからのお問い合わせをドンドンお待ち申し上げております。

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