戸建て工務店現場レポート

杉板のコンクリート型枠

こんにちは。

工務の山口です。

今回は、杉板を使用した型枠についてご紹介します！

コンクリートの型枠は一般的に、鋼製型枠や木製型枠がほとんどです。

（写真１）のように、あんじゅホームの基礎も鋼製型枠や木製型枠でできています。

（写真1）

普通に施工すると鋼製、木製どちらも表面の仕上がりは、ツルツルで綺麗に仕上がっています。（写真2）

（写真２）

（写真3）のように木製のパネルの上から杉板を貼り、反対側の型枠を組み、そのままコンクリートを流すと・・・

（写真3）

（写真4）のようにコンクリートの表面に木目が転写されます！

（写真4）

どうですか？

綺麗に仕上がってますね☆

今回使用した杉板は、粗い材料だったのですが、浮造り加工をした木材を使用するとより綺麗な木目が出来上がるそうです。

※浮造り加工とは、木目の柔らかい部分（夏目）を削ることで、硬い部分（冬目）を浮き立たせる加工のこと。（図1）

（図1）

家の門柱などにもオススメです。（写真5）

（写真5）

普通のコンクリートの打ちっぱなしもいいですが、表面が木目の仕上げも雰囲気が変わってなんかいい感じですね☆

それでは、今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございます！

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