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着工前の準備作業

2017年04月04日 13:03:06ライター:あんじゅ他スタッフカテゴリ:戸建て工務店 現場レポート

こんにちは！工務部の安良城です。

４月に新しく、僕の担当する物件が着工します！

 

と、言うことで新築工事が始まる前の作業である、

地縄張りを行ってきました。

 

 

地縄張りとはまだ何も建っていない更地の状態の敷地に

建物の外形を出す作業です。

この作業を行うことで、図面通りの工事が行えるか、

基準法に抵触していないか等、確認を行います。

 

 

 

今回の敷地はこんな形をしています。

地縄張りにおいて何よりも大事なのは（※1） 大矩（おおがね）を出して、

建物の外形を正確に出すことなのですが、

それが大変です。。。

昔は（※2）３４５（サン・シ・ゴ）という方法で大矩を出していました。が！

今ではとても便利な道具があります。

 

※1

大矩（基準となる直角に交わる2辺。

画像の赤い線が今回とった大矩です。）

 

※2

直角に交わった3尺×4尺の二辺で構成された三角形の斜辺が5尺になるという、

ピタゴラスの定理を利用した職人の口伝。

 

レーザーレベルです。

これを使用すると一人でも簡単に、正確に大矩を出すことが可能です。

90度、二方向にレーザーが出ているため、受光器というレーザーを感知する機械を当てて使用します。

言葉ではわかりづらいですね、、下の画像のように測定を行っています。

 

 

 

こうして工事前には必ず地縄張りを行います。

着工前に実寸でお家の大きさを把握したい！というご要望があれば、

是非、現場にお越しください。

 

本日のブログは以上です！

ありがとうございましたー！

 

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