MESSAGE

これから神戸で
家を建てるあなたへ

僕が作りたい家

今から5年前。
父が家で脳出血に倒れた。
僕が終の棲家として両親のために設計した家だった。
長期優良住宅仕様で、当時としては高性能の家だった。
本当に安全な家づくりをもう一度ゼロから考えなおした。

日本の家づくりの基準は、世界から見ればとても低いことを知った。
だから、日本の基準で設計していては、本当に安全な家づくりはできない。
家づくりの基準を世界の基準に合わせて家づくりをすることに決めた。

六甲おろしにさらされる冬でも、朝起きると心地よい暖かさを感じる。
暖房もエアコン1台で家全体が暖かくなる断熱性と気密性。
お昼になると大きな南の窓から陽が差し込み、自然のヒーターになる。
家の中の温度差は5℃以内。

夏は日中、窓から陽が入らないように深い庇やシェードをつける。
神戸の家づくりは高台に建てる家が多いからこそ、そこは大切。
高気密高断熱をベースにしたパッシブデザインの家がこの土地にはあっている。

性能をよくすると建築費も高くなるが、一生涯で考えた時、
省エネになり日々のランニングコストを抑えることができる。
その違いは、長い年月で考えると数百万円の差になる。
そして、何より健康で快適に暮らすことができる。

僕は神戸で生まれ、神戸で育ち、今、神戸に住んでいる。
僕は神戸が好きだ。

一人でも多くの人が神戸で健康で快適な暮らしができて、
神戸の街を終の棲家としてくれる人の家をつくっていきたい。
そして僕は、その家をずっと守っていく。
そう思いながら、今日も家づくりをしている。

代表取締役社長 深見 宗久