【コラム】　南海トラフ地震臨時情報発表

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あんじゅホームの菅原です。
今月8日に宮崎県で震度6弱の揺れを観測したM7.1の地震を受け、南海トラフ地震臨時情報が発表されました。

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8日に発生した地震を受け、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性がふだんと比べ高まっているとして
「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。
なお、この呼びかけは地震発生から1週間となった15日午後5時に終わっています。

これは初めて発表された臨時情報でした。
この情報発表を受けて、中止されたイベントがあったほか旅行を取りやめた人などのキャンセルに追われたケースも多くあったそうです。
また、和歌山県白浜町では町内の海水浴場を1週間閉鎖しました。
このうち白良浜海水浴場では10日に予定されていた花火大会も中止となりました。

観光業界への影響も広がりました。
松山市の道後温泉では宿泊のキャンセルが相次ぎ、およそ30のホテルや旅館で数千人規模にのぼる見込みだということです。

国は南海トラフ地震が起きる確率は今後30年以内に70％から80％としています。
いつ大規模地震が起きてもおかしくないことを意識し、ふだんから地震への備えをしておきましょう。