【コラム】　人手不足倒産が過去最多に

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あんじゅホームの菅原です。
4月に適用された建設業界の残業規制の影響が出始めています。

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日経アーキテクチュアによりますと、人手不足の影響がいよいよ顕在化してきているそうです。
人手不足を原因とする倒産件数が前年同期比で約116％増の145件を記録。
そのうち、「2024年問題」に直面している建設業は39件で全体の約3割を占めます。
実に、建設業の倒産件数は前年同期の3倍と急増。
新型コロナウィルス禍後の経済活動の活性化とともに、再び人手不足感が強まり、
時間外労働の上限規制よる工期延長などの採算悪化や担い手不足が倒産の要因となっています。
建設業では職人が集まらないだけでなく、人材確保のための人件費上昇分を価格へ転嫁することが困難で企業の資金繰りを圧迫していると言います。
建設業と同様に2024年問題を抱える運輸業も前年同期比で約53％増となっているそうです。

出典元：日経アーキテクチュア