あんじゅホームスタッフブログ

【コラム】 建築木材需要量が減少

菅原 悌

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
林野庁の木材利用に関する調査結果によると23年度の建築用材などの総需要量は前年と比べ減少となりました。

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2023年度の建築木材の総需要量は3608万㎡で、前年比で39万㎡の減少となりました。
反面、国内生産量は約1785万㎡で前年比32万㎡の増加となり、国内自給率は49.5%で前年よりも1.5ポイント上昇しています。
単純に建築の着工棟数は減っているが、木造建築物は増えており、かつ、国内自給率も増えているようです。

着工建築物のうち木造率(床面積ベース)は低層住宅で82.6%と多く、低層非住宅では14.7%、中高層建築物では0.1%以下にとどまりました。
一方で、23年度に着工した中高層木造建築物は前年と比べほぼ倍増で過去10年間でも増加傾向が続いています。
近年では、中規模木造建築物を後押しする施策も講じられ学校や商業施設などにおいて新しい木質材料や構法が活発になっています。
事例としては、ジューテック本社(8階建て)や銀座髙木ビル(12階建て)、野村不動産溜池山王ビル(9階建て)などがあります。
引用元 新建ハウジング

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新建ハウジングの記事を読んだだけでは、銀座髙木ビルは12階建ての木造建築物なのか?と思いましたが、詳しく調べていくと違ったようです。

銀座髙木ビル
引用元 日経クロステック

それでも、地上9階から12階部分を木質構造で構築したのはすごい技術ですね。