【お役立ち情報】 普段使いのカバンはどこに
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
間取りを考える時に忘れがちな、でも意外と頭を悩ませるのが普段使いのカバンの置き場。
家のどこにおいていますか?
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帰宅後、持っていたカバンやハンドバック・ランドセルを近くの椅子やテーブルにとりあえず置いて、ついそのままにしてしまう。
毎日使うアイテムなのに普段使いのカバンの置き場は意外と考えないものです。
カバンの定位置を決めるだけでリビングなどの生活空間がスッキリし、外出時も楽に準備ができるようになります。
では、カバン置き場を考える時のポイントとは?
帰宅後の動線から考える
まず考えたいのが玄関からの動線です。
帰宅後は何からしますか?
コロナ禍となり、まず手洗い・うがいという方も多いのではないでしょうか。
玄関近くにクロークと洗面があれば、冬場であればコートを脱いで、カバンを一旦置いて、洗面室へと向かう。という動きになるでしょう。
その後、カバンはどこへ行きますか?
玄関脇のクロークへ収納するのか、リビングへ置くのか、寝室まで持っていくのか、最適な場所はどこか検討しましょう。
家の中でカバンを触る頻度から考える
在宅時にカバンを触るかどうかで置き場所も変わります。
例えば、充電器や手帳・化粧ポーチなどを自宅と外で兼用していればリビングに収納しておく方が便利ですし、帰宅後も仕事をされるのであれば寝室や書斎まで持って行く方が便利ですね。
通勤用のカバンは家では触らないのであれば玄関脇が、服装に合わせて毎日カバンを変えるのであればクローゼットが便利です。
ライフスタイルから考える
家族構成や年齢によってもカバン置き場は変わってきます。
例えば、買い物やお子様の幼稚園の送り迎えなど出入りの頻度が高く短時間なときは、都度、中身を取り出すのも面倒なので玄関脇にフックで掛けるなどすると便利です。
お子様が小学生なら宿題や、学校のプリント類などがあるのでランドセルは目の届くところに収納する方が便利でしょう。
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カバンに限らずですが、物の置き場を決めることが大切です。
食器は食器棚に、本は本棚に、服はクローゼットに、と収納スペースを確保しているものもあるのに普段使いのカバン置き場は意外と考えないものです。
他にも使用後のリモコン、ハガキや封筒の類など、家じゅうには「とりあえず置いたもの」がたくさんあります。
これらの置き場をきちんと決めるだけでかなり快適な空間になることが実感できるはずです。