あんじゅホームスタッフブログ
【リノベモデル5】 解体工事終了しました
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
神戸市北区京地の中古住宅がリノベーション工事で生まれ変わります。
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解体工事が終了しました。
と言っても全てを壊すだけでなく、骨組みの状態で終了です。
ここから既存の柱・梁はできるだけ再利用し、間取りの変更と合わせて耐震補強工事を行っていきます。
耐震補強により現行の耐震性能と同等レベルまで引き上げます。
そして、断熱工事も行い新基準の断熱等級6相当まで引き上げます。
断熱等性能等級については過去のブログでご紹介していますので是非ご覧になってください。
今日は現地で大工さんと打合せです。
リノベーション工事の場合、どんなに現地調査をしても、どんなに図面で検討しても実際の現場で納まりが変わります。
というのも、既存の柱・梁・下地材を可能な限り再利用するので、
例えば耐震補強を予定していた柱にホールダウンという金物がついていたり、現地調査では見えなかった場所に補強材が入っていたり
撤去しようとしていた柱が構造上出来なかったりと予想外のことがおきます。
ある程度設計図書を書き終わったタイミングで現地にて事前に打ち合わせをします。
図面を見ながら大工さんと作業内容の確認です。
設計者の目と職人の目では見るところが違います。
設計段階では施工可能と思っていても、工事の段取りを考えると納まりを変えることもあります。
今月末からはいよいよ屋根の架け替え工事がスタートします。