【現場レポート】　工場見学　後編

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
一般社団法人　近畿木材住宅協会様の主催で岡山県津山市にある院庄林業株式会社様の工場へ視察に行ってきました。
午後からは伐採現場の視察と苗木の植林体験です。

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林道のふもとまでバスで行き、そこから10分程度歩くとのことでした。
用意いただいた長靴に履き替えます。
10分くらいなので近いなと思っていましたが、かなりの急斜面です。
さらに道はぬかるんでいます。
もうほとんど登山です。

たどり着いた先では檜の伐採をされていました。
チェーンソーでのデモンストレーションもみせて頂きました。
一般的には木の上部に縄をくくり倒れる方向を誘導するのですが
こちらでは倒したい方向にチェーンソーの切り口だけで誘導します。
技術を習得するのに最低３年は掛かるそうです。

最後に檜の苗を植林しました。
７年前に植えたものは10メートル近くまで成長していました。
当時植えられた方々が今回も参加されており、皆さん懐かしがっておられました。
私も１本植えさせてもらいました。
あと50年経てばどこかのお家の柱になるかも知れませんね。

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苗木の植林から伐採、搬入そして工場での加工工程と
住宅で使われる木材の一生を見学してきました。
改めてたった１棟のお家が多くの人の手によって建てられているのだなと感じました。