あんじゅホームスタッフブログ
【お役立ち情報】 V2H充電システムを体感してきました
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
V2H充電システムを体感してきました。
近未来の家という感じです!
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簡単に復習から
V2HとはVehicle to Homeの略で簡単に言うと
電気自動車から宅内へ双方向で充電・放電することで
平常時も停電時もエネルギーを活用できるシステムです。
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実験棟は太陽光パネルが4.3kW載っています。
この日は天候も良く発電状況も良好です。
ガレージの電気自動車に充電を挿します。
そして、室内のブレーカーを落とし停電状態となりました。
外部からの電気供給はありませんが太陽光パネルが発電しており発電量は4.1kWです。
宅内はリビングの照明とエアコンだけ使っており電気使用量が0.32kWです。
残りは電気自動車と蓄電池へ送られています。
このように太陽光パネルの発電量以下の電気使用量であれば
昼間は電気を使いながら同時に蓄えることができます。
次に太陽光の発電供給をストップさせました。
これで夜間の停電時の状態となります。
すると電気自動車及び蓄電池に蓄えられた電気が供給されています。
通常の生活レベルの照明とエアコンをつけ電気使用量が1.03kWになりました。
それでも残り利用可能時間の目安は蓄電池で15時間、電気自動車で24時間と表示されています。
このままの電気使用量を続ければ翌朝となり明日も天気が良ければ
太陽光パネルから発電された電気がまた蓄えられていきます。
このように発電→充電→放電を繰り返すことで災害時でも普通に電気が使えます。
今後このような住宅がどんどん増えていく時代となりそうですね。