【建築豆知識⑨】 省エネ手法その3 家具・家電編
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
3日間に渡り新築住宅・既存住宅の省エネ手法をお届けしています。
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第3回目は家具・家電編です。
特に大がかりなリフォーム工事をお考えでない方も
家電の買い替えのタイミングで省エネ住宅にすることができます。
家電製品を見直す
家庭での電気消費量は冷蔵庫・照明・テレビ・エアコンの順に多く、
これら4つで 家全体の電気使用量の40%以上を占めます。
例えばエアコンメーカーでは10年を交換時期の目安と推奨しています。
買い替えの時期には省エネタイプの最新型に交換することで電気代の見直しとなります。
サーキュレーターの併用も効果的で電気代が安くなると言われています。
エアコンの設定温度を下げずに空気を循環させることによって消費電力を抑えることができます。
LED照明へ交換する
照明機器LEDにすることで発熱量を抑えることができます。
夏場に白熱灯を使うと室内の温度も上がりエアコンの消費電力が増えます。
照明機器を変えるだけでも節電の効果が見込めます。
自分でできる省エネ対策
キッチンの蛇口やお風呂のシャワーヘッドを節水タイプにすることでも省エネに繋がります。
シャワーヘッドはご自身で交換することも可能です。
比較的安価でホームセンターでも売っていますので是非チャレンジしてみてください。
遮熱タイプのカーテンに変えることでも夏場の省エネ対策となります。
季節に合わせてカーテンのカラーリングを変えてみるなど視覚的なアプローチも有効です。
またゴーヤなどのグリーンカーテンなど建築工事以外でも省エネ対策は可能です。
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新築工事から簡易的なリフォーム工事、そしてご自身でもできる省エネ対策をご紹介してきました。
月々の電気代が安くなるだけではなく地球温暖化対策やSDGs達成へ向け
小さなことからできる省エネ住宅を目指しましょう。