あんじゅホームスタッフブログ

【現場レポート】 上棟工事 後編

菅原 悌

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
3日間に渡りお伝えしてきた土台工事~上棟工事の風景。
本日は上棟工事の後編です。

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2階床下地が終わると同じように柱・梁を組み立て最後は屋根の下地工事です。
建物の大きさや階数によって異なりますが屋根下地まで1日で終わらせます。

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垂木・野地板を敷く

屋根の下地に引く合板を野地板、それを支える横材を垂木と呼びます。
垂木を30㎝間隔に留めていき、最後に野地板を敷いて棟上げ完了です。
屋根の上は2階建てで地上7メートル、3階建てだと10メートル近くになります。
今までは水平に骨組みを組んでいたのですが屋根は勾配がついている上に
垂木は幅が4㎝程度なので作業は更に難易度が増します。

 

端から順番に垂木を固定していくのですがたった4㎝程の木材の上を
職人さんはいとも簡単に歩いています。
そして最後は野地板を敷いて本日の工事は終了です。

 

ルーフィング作業と養生

時間に余裕があれば、野地板の上にルーフィングを敷きます。
ルーフィングとは屋根材が損傷した時に雨漏れが起こらないように屋根の下に敷く防水シートです。
上棟工事でルーフィングまで進めない時はブルーシートを屋根全体に被せて その日の工事を終了します。
3日間に渡り土台工事~上棟工事までをご紹介しました。
上棟が終われば外壁工事・窓工事・間仕切り工事と進んでいきます。
随時、現場よりお届けしますね。