あんじゅホームスタッフブログ
【お役立ち情報】 災害に強い家づくり
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
次世代の家づくり「レジリエンス住宅」とは?
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ゲリラ豪雨や台風など自然災害の被害が年々大きくなっています。
激甚災害という言葉も盛んに使われていますね。
一方で、住宅に求められる機能も近年変化しています。
耐震性能・耐風性能・耐火性能といった基本的な機能だけでなく
・停電時でも使える太陽光発電や蓄電池
・断水時でも使える貯湯タンクや雨水利用システム
・食料や飲用水の備蓄ができる収納スペース
といった被災をしても通常通りの生活ができる機能が求められています。
更には電気自動車と太陽光・蓄電池をつなぐV2Hシステムも注目を浴びています。
とは言えレジリエンス住宅を建てるには建築費用も掛かります。
太陽光発電は広く普及し、無料リースをしてくれるメーカーさんもありますが
蓄電池、V2Hシステムとなるとまだまだ高価です。
将来的にこれらに対応できるように配管を仕込んでおくなど考えておきましょう。
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あまり費用を掛けずに災害に強い家づくりをすることもできます。
・非常用の食料をストックできる備蓄収納の確保
・ポータブルバッテリーの購入と保管場所
・雨水の利用システムの導入
・窓シャッターの設置
など、これらは計画段階で対応可能です。
特に窓のシャッターについてはデザイン面から付けない方が増えています。
シンプルな外観となり、コストを押さえることができるのでご要望は多いですが
防災面から考えるとシャッターがあった方が安心です。
見た目も大事ですが機能性も考慮した家づくりを考えましょう。