【お役立ち情報】 畳特集
いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
過去のブログで畳コーナー、障子とお話をしましたが
反響が多かったので本日は畳についてご紹介します。
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畳はライフスタイルが変化し減りつつあると言われています。
しかしながら、過去ブログでもお話しをしたように
間取りには取り入れたいというご要望は根強いです。
では、畳の基本的な種類と特徴とは・・・
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基本的な畳の構成
畳は、「畳表」・「畳床」・「縁」の3つのパーツから成り立っています
「畳表」はイグサを織ったもので、ゴザと呼んだ方がイメージしやすいと思います。
この畳表を、藁を折り重ねて作った「畳床」と呼ばれる芯材に縫い付け
角が痛まないように「縁」と呼ばれる布で補強したものを本畳と呼びます。
多種多様な畳表
本畳で使われるイグサは国産か中国産が一般的で、その長さによってグレード(金額)が変わります。
また織り方(織り幅)や経糸の種類(麻糸・綿糸)の違い、引目表・目積表と
用途やグレードによって細かく分類されます。
イグサ以外にも和紙製や樹脂製のものがあります。
畳床
昔ながらのお家は藁を使用していましたが、現在では見る機会も減ってきました。
たまにリフォーム工事でお伺いした時に見かける程度で
新築のお家では断熱材と木質ボードを挟んだタイプが主流です。
縁
畳の縁がある和室は風格と高級感があります。
材質は綿・ナイロンが使われ、デザインも多数あります。
現代では縁自体が特別な意味を持っていませんが
古い時代では身分や家格によって色柄や紋様が決まっていたそうです。
琉球畳と称される縁のない半畳の畳はモダンな雰囲気になります。
和紙を加工した畳表を使った縁のない半畳サイズの畳はカラーも豊富で
組合せ方でお部屋の雰囲気がガラッと変わります。
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畳の種類・色・形が様々あり、そこに襖・障子も組み合わせることで
本格和室からモダンな畳スペースまでお好きな空間に仕上げることができるのが魅力的ですね。
引用元 マノ畳店様