あんじゅホームスタッフブログ

【現場レポート】 地鎮祭とは

菅原 悌

いつもブログをお読みいただき有難うございます。
あんじゅホームの菅原です。
9月になり少し暑さも和らいできたように感じます。
今日は「地鎮祭とは」についてのお話しです。

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ネットで地鎮祭を調べてみました。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築など工事を始める前に行い
その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。
神式と仏式がある。
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており安全祈願祭と呼ばれることもある。
鎮地祭土祭り地祭り地祝いとも言う。
   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地鎮祭は必ずしも行う必要はありません。
地鎮祭を行うか行わないかはお施主様の判断で決めます。
あんじゅホームで家を建てられる方はほとんど地鎮祭をされます。
各会社様、神社様でやり方は違うとは思いますので、ご参考程度にお読みください。

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一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とします。
斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行います。
当社では炎天下や雨天時なども対応できるように赤白の横断幕を張ったテントの中で行います。
祭場の中には木の台を備え、その中央に神籬を立てて祭壇(南向き)とし
米・酒・魚・野菜・塩・水等の供え物を供えます。

 

 

一般的な地鎮祭の流れ

手水(てみず、ちょうず)
神事の会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、心身を浄める。
修祓(しゅばつ)
開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
清祓・散供(きよはらい・さんく)
土地の四隅を祓い清め、合わせて米・塩・切麻を撒く。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。

 

そして、ここからがお施主様の出番です。

地鎮(じちん)
忌鎌(いみかま)を使った草刈初(くさかりそめ)、忌鍬(いみくわ)を使った穿初(うがちぞめ)、鎮物(しずめもの)の埋納等が行われる。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉りて拝礼する。玉串とは、榊等に紙垂と木綿を付けたもの。

撤饌(てっせん)
お供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。

一生に一度のお家づくりです。
ご家族の記念にも地鎮祭をご検討ください。