【現場レポート】　セルローズファイバーでこんなに違う

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あんじゅホームの菅原です。
セルローズファイバーによる断熱がどのくらい効果があるのか？
温度計を使って実験しました。

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７月２３日　温度計設置
７月２４日　屋根断熱工事実施
７月２５日、２６日　温度計測
３階小屋裏部分に４ヶ所温度計を設置し、計４日間の温度変化をグラフにしてみました。
外気温は気象庁発表の神戸市外気温、室内気温は４ヶ所の平均値です。
気になる結果は・・・

赤色が室内温度、青色が外気温度です。
初日は外気温最高温度31.8度に対し、16時で室内温度42度以上です・・・
屋根の温度が直接室内に放熱されるので、時間差で室内が最高温度に達します。
その後なかなか温度が下がらず深夜になっても34度前後です。

断熱工事は２４日の午前中で終了しました。
その後室内温度は35度以下で留まります。

そして２６日、外気温は35度を超え猛暑日となりましたが
なんと室内温度は34.9度で外気温よりも低くなっています。
冷房がなく扇風機だけが頼りの現場で、外気温に影響されず
32度から35度の間で推移しています。

正直、ビックリしました。
ここまで顕著に結果が出るとは思っていなかったです。
しっかりと断熱工事をすると室内の温度は安定します。