あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『アメリカの中間選挙』についてお話しさせていただきます。
中間選挙の争点になっているのが、経済(インフレ)、移民、犯罪、女性の権利(人工妊娠中絶など)が挙げれます。
その中で注目される選挙区が、ジョージア州になります。
この選挙区は、トランプ前大統領が押す共和党のウォーカー候補(アメフトの元プロ・スター選手)が立候補しています。
ウォーカー候補は、妊娠中絶の原則禁止を掲げているにもかかわらず、元交際相手に中絶を強要していたとされています。
それにもかかわらず、民主党候補で現職のウォーノック候補を追い上げ投票日前日の11/7時点では0.6ポイント競り勝っています。
選挙日の11/8時点でウォーカー候補48.7%、ウォーノック候補49.2%と両者ともに50%以下となっています。
ジョージア州では三人の候補者が立候補しており、州法でどの候補も50%を超える票が得られない場合は12/6に決戦投票が行われる仕組みになっています。
投票の結果、激戦のジョージア州は来月の12月6日に決選投票へもつれ込む結果となりました。
その場合は、上院選の結果判明を一ヶ月待つ可能性があります。
まさしくジョージア州の結果が、中間選挙のカギを握っていると言えます。
拮抗している要因として、アメリカ9月の消費者物価指数が前年比8.2%と高騰しており、インフレに対する強い不満をバイデン政権へ訴えかけていると感じます!
出口調査で、有権者が投票で最も重視した課題は「インフレ」で、二番手以降が妊娠中絶・犯罪・銃の規制と続きます。
バイデン大統領の選挙戦略についてアメリカメディアは、「有権者の共感は得られるが、有権者にとっての最重要課題ではなかった」と感覚のズレが指摘されています。
結果、下院はトランプ元大統領の共和党が勝利しました。
アメリカは議会が予算を決めて、議会が予算を可決します。
下院の共和党の議長となるであろう人物は、ウクライナに対する支援が多額すぎると発言しています。
そうするとウクライナに対する軍事支援が縮小する可能性があり、その穴埋めとしてヨーロッパ諸国が支援できるのか?という問題が浮上してくると思われます。
当然、そこに日本からの援助期待の声が大となる事は必至だと考えざるを得ません ‼
『アメリカの中間選挙』の結果は、対岸の火事と捉えることは出来ませんので、これからも注視して参りたいと思います。
円安やインフレは、木材や住宅設備の価格に反映されて参ります。
あんじゅホームは、住宅価格を少しでも安くできるように努力して参りますので、ご興味のある方は是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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