あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『電力ひっ迫と太陽熱利用について』についてお話しさせていただきます。
ここ数日間は、ニュースで東京電力管内の電力需給ひっ迫が随分取り上げられていたと思います。
その要因は、3/16(水)の福島県沖を震源とする地震で一部の火力発電所が停止しているからです。
またここ最近の天候悪化で、太陽光発電の出力が低下している事も一因にあります。
そういった要因の中で気温が低下し、暖房用の電力需要が急増し需給が著しくひっ迫しています。
経産省は3/21(月・祝)の夜に東京電力、翌日には東北電力管内で初の警報を発令し、広く節電を要請しました。
東京電力は電力大手7社から、東北電力は北海道電力からの電力融通も受けました。
3/22(火)の電力需要は3月としては過去最高となる見込みだったみたいで、供給力に対する需要の割合は一時的に東京電力が107%、東北電力が100%まで上昇しました。
そこで22日午後の臨時記者会見で、萩生田経産相が会見を開いたという訳です。
節電をしないと、東京電力管内で200万〜300万世帯規模で停電する恐れが見込まれていた様子。
これに反応してくれたのが、大手の自動車メーカーや工場等の仕事で電力を利用されている企業の方々でした。
大手のメーカーや工場が節電してくれたお陰で、今回の停電は回避する事ができましたが、それぞれの家計でも節電意識がないと今後の日本経済に悪影響が出てしまいます。
そこで太陽熱を室内に取り入れる設計手法を、これからご自宅の建築をご検討される皆さまへ提案したいと考えます!
あんじゅホームにお問い合わせされて、YKK AP様やLIXIL様のショールームで一緒に性能体感された方、また完成現場案内会へお越しいただいた方は身体で暖かさを感じていただいたと思いますが、冬場に南の窓から太陽熱を室内に取り入れる事は非常に有効です。
また取り入れた太陽熱を蓄熱する物があれば、太陽が沈んでからも室温が急激に下がる事がありません!
(▲弊社施工事例)
例えば、南側に大きい窓を設け、その窓の室内側には土間スペースを設けます。
こうすることで、冬場暖かい太陽熱を土間のタイルに蓄熱させることができます。
このような冬場の太陽熱を上手く取り込むプランを、一緒に楽しく考えてみませんか。
太陽熱を上手く取り入れて、光熱費を削減したい方は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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