住まいづくりのお役立ちコラム
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住まいの耐久性について考えましょう

2022年03月14日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『耐久性』についてお話しさせていただきます。

耐久性は、構造と断熱性能のバランスが大事です。
建築物において耐久性を長く持たせようとすると、構造体を耐震等級3にする方が耐震等級2よりも家を長持ちさせる事が可能かと思います。
それはあんじゅホームのように長期優良住宅が標準であれば、キチンとメンテナンスをすれば70〜90年もつ家が建ちます。
過去の統計データーでは10年毎に大地震が起きており、南海トラフ地震については30年以内に起こる発生確率が70〜80%と言われています。
そのような事を考えると、耐震等級については最高等級とされる「耐震等級3」をお薦めいたします。
地震等で家が揺れて構造的に隙間が大きくなると、家の気密が悪くなります。
気密が悪くなると、家の性能が落ちます!
故に、構造性能が大事であるという訳です。

また耐久性を保つ為に、断熱性能も大事になって参ります。
日本には四季があり、耐久性には湿気が大敵になります。
壁内に湿気を入れない為にはどのような断熱材を使用し、どのように施工するかが大切です。
その違いが、建築される地域によっては壁内結露を起こす原因にもなってしまいます。
ベーパーバリアを施工しているから大丈夫というのでは無く、冬場と夏場の結露計算を行ったうえで大丈夫だと安心してください。
そのため、ぜひ建築会社にお話を伺う際には「冬場と夏場の結露計算を行っているか?」をお尋ねすることをお薦めいたします。
あんじゅホームは、結露計算しておりますのでご安心くださいね!

壁内結露は目に見えないので、お住まいされている方が気付いた時は随分と壁内結露が進んだ段階かと思います。
そうするとカビや腐朽菌の繁殖が進み、木材が腐って建物強度が低下します。
そうならない為に全ての項目が絡み合っており、バランスが大事であるという事をご認識ください。

家の色々な事が気になる方は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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