ご存じですか？小学生の金融教育

2021年06月25日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『小学生の金融教育』についてお話させていただきます。

2020年度から、小学生の学習指導要領に金融教育が新たに織り込まれています。
皆さんは、ご存じでしたでしょうか？
私の子供は成人しているので、ニュースで聞くまで全く知りませんでした。

今の40歳以上には年金2,000万円問題を取り上げてiDeCo（個人型確定拠出年金）やNISAを推進し、日本人の貯蓄体質を株式などの投資体質に変えようとしているのは感じていました。
確かに低金利の時代に、何十年も定期預金へ預けていても複利の良さを全く感じません！

それならば、iDeCoやNISAで節税しながら、複利でお金を増やしていく方が断然お得です。
50歳前半で、10年以上運用できるのであれば納める税金も多くなっていますし、定期預金などで貯蓄するよりもiDeCoやNISAを検討し、“お金に働いて貰う”という考え方が良いのかも知れませんね！
それであれば、勤務先の退職金とiDeCoの受け取り方を上手くずらして、退職金控除にできるように調整が必要かと思います。
そのような知識が無いと、せっかく増えたお金が税金で少なくなってしまいますよね！

上記のような知識を子供の頃から勉強し、欧米人のように退職してから悠々自適に世界旅行できるような日本人を多く輩出する為の教育を行おうとしています。
45歳以上のお客様には、「リバースモーゲージ」についてお伝えする事も増えて来ました。
金融知識があると、案外安心して暮らして行けると思いますよ！
これは、私自身が実感しております。（笑）
リバースモーゲージについては、以前にブログで取り上げさせていただきましたので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

最近の小学生は多くの習い事をしており、そのため高学年になるとスマートフォンを渡している親御さんが大半みたいです。
お小遣いも現金ではなく、電子マネーで貰っている子供さんも案外多いようで、スマートフォンにチャージされているものが、お金だと思っている子供さんも増えているみたいです。
これからは、金融サービスと情報技術を結び付けた、さまざまな革新的な動きが出てきます。
今の小学生はお金に困らないように、貯蓄だけではなく投資や資産形成ができるように勉強していきます。
大人も負けていられませんね！

自宅購入や建替え、リフォーム工事を考えているがお金に不安のある方は、是非ともお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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