家の価値「家は貯金箱」

2021年05月05日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、私が考える家の価値『家は貯金箱』についてお話しさせていただきます。

さて、突然ですが皆様は、自宅を建築される事をどのように捉えていますか？

単なる住むだけの箱と捉えているのか？
それ以外の目的を持って、家づくりを検討されているのか？

さまざまな目的を持って家づくりを検討されていると思いますが、私自身は『家は貯金箱』として捉えております。
その為には、事前に検討しておかないといけない項目が有ると考えます！

先ず、長期優良住宅を選ぶ事で70年～90年長持ちする家になります。
35歳で自宅を建築し35年の住宅ローンを組んだ場合は、ローン完済年齢が70歳になります。
現在、土地探しからご検討されているご家庭が神戸方面で検討される場合は、6,000万円程の予算組が必要になります。
最近の方は共稼ぎが大半でそのような方を例に挙げると、65歳で定年退職した場合、あと5年返済期間があり、約1,000万円の残高が残ります。
そのローン残高に対する取り組み方で、その後の生活が大きく変わって参ります！

■ローン残高に対する取り組み方

1.　退職金で、残りの住宅ローンを一括完済して生活する。

→　年金+預貯金で生活できるかを検討しないといけません。

2.　自宅を売却して、そのお金で生活する。

→　生活費+亡くなるまでの家賃が必要となるので、退職金+売却金+年金+預貯金を考えて住む場所と家賃を考える必要がある。

3.　お子様と同居し、住宅ローンの残債1,000万円を一緒に支払っていきながら生活する。

→　子供さん家族の生活費は増えますが、子供さん家族の家賃分が無くなるので、その分を住宅ローンの支払いに充当すれば良いかと思います。
但し、リフォームを検討する必要性があるかも知れません！

4.　リバースモーゲージを利用して、住み続けながら生活する。

→　今までの「元金+利息」の返済から「利息のみ」の返済に変える事ができるので、定年後の退職金+年金+預貯金で生活できる可能性が高い。
リバースモーゲージで借り入れした1,000万円については、債務者(ご夫婦)が亡くなった後に相続人が自宅を売却して一括完済致します。売却益については、相続人が相続することになります。
※リバースモーゲージについての参考URL：https://www.resonabank.co.jp/kojin/jutaku/column/column_jutaku_0004.html

マイホームを持つことで老後の生活に不安を感じるのでは無く、お客様に合ったライフプランで家づくりを行えば『家は貯金箱』になります！
詳しい内容をお聞きになりたい方や、内容が良く分からない…という方は、是非ともお問い合わせください。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

あんじゅホーム公式リンク