地震から追及する「住まいの安全」とは

2021年03月21日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:住まいづくりのお役立ちコラム

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、昨晩の宮城県沖を震源とする震度5強の地震に関する内容をお話しさせていただきます。

先ずは、この地震により被災された方や、お怪我された方の早期の回復をお祈りさせていただきます。

3/20(土)18時過ぎに、宮城県沖を震源とする震度5強の地震が発生し津波警報が発令されました。
その時刻はお客様と打合せしている時で、携帯のアラーム音が鳴ったので目に留めると津波警報でした。

今日も打合せで5組のお客様来場がありましたが、その内の数組がインターネットで「神戸　耐震」と検索し初めてご来場いただいたお客様でした。
あんじゅホームでは、建築基準法で義務付けられていない平屋、二階建ても含めて、全棟許容応力度計算し、耐震等級3を標準仕様としておりますので、魅力を感じていただけたそうです。

しかし、私たちはよりお客様に安心・安全をお届けするには、もっとどうすれば良いかを検討しています。
そこで、現在「制振装置」を組み込むことを社内で検討しており、その為の勉強会も開催しました。現在は、第1回目を終了した所です！

そのような中、昨日その制振装置の内容をお客様へプレゼンしていた時、地震が発生いたしました。

アンケート結果によると、地震の被害を受けたご自宅にお住まいされていた方の半数以上が、10年以内にご自宅を解体し更地か新しく建替えされているようです。
耐震等級3の家で外観上は問題なく住み続ける事ができる家でも、外観上では確認できない内部の柱に亀裂が入っていないか心配で、再度地震が来たら家が倒壊するのではないかと精神的に不安定になることが理由だそうです。

その精神的な不安定さを解消できるように、『オーリンズの制振装置』をご自宅に設置する事をご提案させていただきます！

オーリンズは、車やバイク好きの方であればご存じだと思いますが、サスペンションのトップランナー企業になります。
モーターサイクルの要であり、タイヤと路面との振動を細かく調整し安全に速く走行する事を可能にする制御装置になります。
この『オーリンズの制振装置』を設置する事で、地震の振動をシャフトが和らげてくれます。
そうする事で家に掛かる地震の振動負荷が和らぎ、家自体も耐震等級3なので物理的・精神的にも安心してご自宅に住み続ける事が可能かと思います。

昨日バイク好きのK様に『オーリンズの制振装置』の話しをしたら、ぜひ自宅に設置してバイク仲間に自慢したいと仰っていました。

また、ご自宅が国道沿いや線路沿いで振動して悩まれている方は、ぜひあんじゅホームにお問い合わせ下さい。
皆さまからのご連絡を、ドンドンお待ち申し上げております。

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