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家のことあれこれ

建築中の家をお伝えするレポートを行っておりましたが、

ずいぶん間が空いてしまいました。

 

この5月に竣工引っ越しを済ませて、

もうすっかり馴染んだ我が家のレポートを今更ながら

行いたいと思います。

こんな家です。

 

 

今お伝えできることは前に住んでいたマンションとの比較です。

 

前のマンションは単板ガラスの大窓、コンクリート打ちっぱなしの壁

高い天井、そして西向き。

 

と、かっこよく面白い空間ではあったのですが、

エアコンをケチる貧乏性の自分にはなかなか厳しい環境でした。

 

夏は壁を通して熱が入ってくる。

夕方の西日で夜も暑い。

 

冬は外か！というぐらい寒い。

どれぐらい寒いかというと朝ガスファンヒーターをつけると

8℃と表示され、そこから1日つけっぱなしでも気温が上がらない。

そして、窓一面の結露。

 

いやー厳しい環境でした。

 

 

打って変わって新しいお家。

まだ冬は経験していませんが、

夏は快適に過ごすことができました。

 

やはり断熱がしっかりしていること。

そこが大きな違いでした。

屋根からの熱も入ってこない。

窓も閉めておけば遮熱される。

そして、軒や庇で夏の直射日光を遮って家の中に熱を入れない。

これによってエアコンを1台付けておけば家の中全体が涼しく保たれることになりました。

吹抜の上にエアコンを1台付けて家全体を冷やします。

 

 

 

以前のマンションからは考えられない快適な環境になりました。

 

家を建てる時に大切なことはどうやって快適な空間をつくるかです。

 

昔の日本の家のように軒が深く、西日が入らず、

現代のテクノロジーで断熱もしっかりとしている。

この2つが合わさって今作られている家はとても性能の良いものになっています。

 

長期優良住宅という基準にも則っているので

耐久性や部材の持ちもとても良いものばかりが使われています。

 

家づくりをお考えの方は家の性能や設計の工夫、一つ一つの建築部材のことも

少し知ってみると面白いかもしれません。

キッチンは黒。意外と汚れません。

 

 

それでは、また次回は冬の家の状況をお伝えさせていただきます。

 

 

 

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