建築士を持っている人で実務に携わっている人は、
必ず3年に一度の定期講習を受けなくてはなりません。
ご存知でしたか?
建築業界のとって、平成17年11月に起きた耐震偽装事件(姉歯事件)は、
業界に信頼を一気に失墜させるような大きな事件でした。
この事件を機に、建築業界が一気に変わりました。
法律の見直しや厳格化、建築士のあり方など、耐震偽装事件前と後で、
ガラッと変わりました。
これは、一般の方にとっては非常に良い変化でした。
第三者である検査機関がより一層ちゃんと法律に乗っ取ってチェックしてくれるようになりました。
昔は、建築基準法はザル法とまで言われていたことがあるそうです。
違法建築が当たり前の時代がつい最近まで続いていました。
そして、建築に関わる事件や事故があるたびに、法律が見直されています。
例えば、エレベーターに挟まれた事件、地震で大きな天井が落ちた事件、
雑居ビルでの火災などです。
このような事件や事故があるたびに、少しづつ法律が見直されてい
より安心に暮らせる社会を作っていっているのです。
法律が年々見直されているため、建築士はその変更を知っておかねばなりません。
そのために、3年の定期講習が義務付けられているのです。
3年ごとに講習を受けてみると、やはり知らなっ子ともあったり、
知っていても不十分な知識もあったりしますので、
この定期講習は、結構役に立ちます。
9時半から17時半までみっちり講習を受けて、最後にはテストあります。
テストに合格しないと、一日が無駄になりますので、ちゃんと勉強しなければなりません。
おそらく無事に合格していると思います!
これでまた住宅のお仕事をできます!!
今回は、日程の都合で姫路まで受けに来ています。
姫路のヤマトヤシキが閉店するとはニュースで知っていたのですが、
ちょうど明日2月28日で閉店するんですね。
111年続いていたそうです。
私自身はあまり馴染みはないのですが、姫路はヤマトヤシキというイメージがありましたが、
地元の方にとっては寂しいニュースかもしれませんね。
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