あんじゅホーム社長ブログ
窓について 2回目です。
窓の無い家はありません。
これまでたくさんのお客様とお打合せをさせていただきましたが、
窓について細かいご指定を頂くことは、ごく稀です。
あんじゅホームの標準の窓は、かなりの高スペックですので、
性能的には全く問題ないのですが、
まだまだスペックの低い窓を採用している工務店も多いです。
まだまだ日本の窓は、世界的な基準に比べるとまだ低いのが実情ですが、
ここ最近になってようやく世界基準に追いついてきています。
窓の性能は、ガラスの部分と枠の部分から構成されています。
ですので、窓の性能はガラスの性能と枠の性能が重要です。
それと、気密性が性能に大きく影響します。
いくらガラスと枠の性能が高くても、気密性が悪いと隙間から
外気が入り込むことになります。
ですから、日本で通常よく使われる引違いの窓は、
隙間ができやすく、気密性能については、難しいところです。
洋風住宅で、引違い窓が付いていることはありません。
洋風住宅では、上げ下げ窓やドレーキップ窓などが主流です。
引き戸では、どうしても隙間ができがちですが、
上げ下げ窓やドレーキップ窓は、気密性を高く保てます。
ですから、窓の選定は家の性能に大きな影響を及ぼすので、
こだわっていきたいポイントです。
ただ、最近の引違窓は気密性能が高くなってきています。
窓のことは、「サッシ」と一般的に言います。
昔の大工さんなんかは「サッシュ」と言う人も言います。
昔は、訛っていると思っていたのですが、
窓枠の建材のことを英語で「sash」といい、
「サッシュ」が実は正確な発音に近いことを最近になって知りました。
「サッシュ」が「サッシ」になっていったのが現在の「サッシ」なのです。
英語では「window」じゃないの?と思われた方。
日本語で言う「窓」は「window」が正しい表現です。
前段が長くなってしましました。。。。
本題は次回からなります。
お楽しみに!!
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