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2018　1月号スタッフDM　社長

こんにちはm(_ _)m　北山です。

遅れを取り戻すべく、次々とスタッフDMのご紹介をいたします！

 

まずは、社長から。

第120号

▶今月のトピック

①ふかみの独り言

②家づくりの本を読む　　

　【宮脇檀の住宅デザインの教科書】　その３

③あとがき

 

ふかみの独り言

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

この『月刊ふかみ通信』が１２０号を迎え、

創刊から１０年が経ちました。「毎月、書くのは大変でしょ？」と、く言われますが、

実際は本当に大変です。しかし、これは修行だと思っていて、毎月何を発信することで、

自分自身の家づくりへの想いや、家づくりの知識を更新することができます。

 

何かをアウトプットしようとすると、その何倍もインプットしておかないといけません。

ですから、インプットがとても重要です。

普段からネタ探しをしていて、できる限り多くのインプットをするようにしています。

１０年も経つと、その蓄積された情報量はかなりの量になっています。

それがまた家づくりや、いろんな場面で役立っています。

今年も、アウトプットしていきますので、

よろしくお願いいたします！！

 

家づくりの本を読む

【宮脇檀の住宅デザインの教科書】その3

宮脇檀の本はこれまでにも数多く取り上げてきています。

今回の本は、図解も多く掲載されていて、上質な住まいの作り方がより分かりやすくなっています。

『宮脇檀の住宅デザインの教科書』　　

　エクスナレッジ　発行

　中山繁信　著

　巨匠建築家「宮脇檀」に学ぶ上質な住まいのつくり方

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ピットは人を集める中心

ピットとは床にあけられた窪みのことを言います。宮脇檀作品のリビングに良く用いられたデザインです。

の段差をそのまま腰掛けとして利用することも、ピットの中に横たわることもでき、

自由な姿勢でリラックスできる優れたリビングの形態だと言えます。

さらに応接セットなどの座るための椅子がなくても、十分生活ができるから、

狭いリビングにおいては空間的にも経済的にも有効です。

 

ピットの中で一緒に過ごしていると、茶の間のコタツや共同浴場の湯船の中に

いるような意識が生まれます。家族の存在がずっと近くに感じられる、

あたたかみのある空間が生み出されます。

 

ピットの断面パース　

断面で見てみると、家族の距離感がよくわかります。

 

ピットリビングは、最近のあんじゅホームのお家にもよく用いられています。

落ち着く場です。（あんじゅ施工例）

 

リビングには造付けのソファが不可欠

宮脇檀作品では、ソファを造付けにすることがあります。宮脇流ソファは

座と背の部分に分かれていて、クッションは成形発泡ウレタンを布でくるんだものが多いですが、

これがさまざまな用途に使えて便利です。

あんじゅホームでは、まだまだ家具を造作することは少ないですが、徐々に増えてきています。

造作家具にすることで、空間をより経済的に使えて、機能的にも便利にすることが可能です。

 

 

宮脇流はクッションが移動できるので、組み合わせ次第で、様々な用途に合わせることができて便利。

ベンチの背もたれと座面が開いて、収納になります。

造作なので家のサイズにピッタリ（あんじゅ施工例）

 

ソファベンチひとつでも、造作することで空間の見え方も違ってきます。

なかなか造作家具は、お値段的にも難しい場合が多いと思いますが、その使い勝手と

デザイン性はそれ以上の価値がありますので、ぜひ取り入れてみてください。

 

あとがき

弊社の４階の『KOBEとまり木』は、今年オープンする多目的なイベントスペースです。

 

オープンに先立って昨年の１２月に、初めてのイベントを開催いたしました。

１２月ということで、「クリスマスリースづくり」を行い、総勢２７組のご参加で、

満員御礼でした。

ものづくりは楽しいですね。大人も子供も、みなさん

真剣に作っていらっしゃいました。

 

古くは１５年ぐらい前にご新築をしていただいた方から、これから家を建てる方。

さらには、あんじゅホームをご存じない方まで、たくさんの方にご参加いただきました。

 

今年は少しづつですが、様々なイベントやワークショップを企画していきますので、

ご興味があればお気軽にご参加ください。

 

イベント情報は、「あんじゅホームアプリ」が便利ですので、

ぜひご登録しておいてください。

 

深見宗久

 

 

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