あんじゅホーム社員ブログ
304PV

2019 カマろ日記 3月号

2019年03月11日 9:50:21ライター:あんじゅリフォームカテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

 今月のトピック

  1.建物探訪

  2.建物計画のちょっとした工夫⑨

  3.カマろの一言

 

 

皆様、こんにちは。設計1課の鎌田です。

 

日々少しずつ温かさが増しています。

ふと木々を見上げると、枝先にはふっくらと花のつぼみが膨らん

でいます。

そんな春の足音を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょ

うか?

 

~建物探訪(王子公園駅)

阪急王子公園駅西口から王子動物園沿いを西に5分程歩くと

右手側に尖塔が特徴的な総レンガ造りの建物が見えます。

これが今回ご紹介する「神戸文学館」です。

 

この建物は明治37年、関西学院のチャペルとして建てられました。

(ここが関西学院発祥の地との事です)

 

設計者は英国人のM・ウィグノール氏です。

建築様式は初期英国風ゴシック・スタイルで、内部の特徴は

ハンマービーム・トラスと呼ばれる大きなアーチ型の梁を組んで

屋根を支えているところです。レンガの積み方はイギリス積みといい、

レンガを長手だけの段と小口だけの段を一段おきに積む方式が

とられています。

 

 

 

戦災でチャペルの尖塔や柱頭の飾りが失われたままでしたが、

平成5年の復元工事により建設当時の外観に甦りました。

因みにその設計は一粒社ヴォーリズ建築事務所といい、

その事務所の創設者、W・M・ヴォーリズは移転先の上ヶ原の

関西学院の校舎の設計者です。

 

~建物計画のちょっとした工夫⑨~

 

今回のお話はデッキ・バルコニーです。

敷地が狭い場合でも、建蔽率の制限によって発生する敷地の余白を

室内の延長として活用すれば、暮らしの質は格段に向上します。

 

その手法としてデッキやバルコニーが大活躍します。

リビング・ダイニング・浴室・キッチンなどをデッキやバルコニーと

つなげれば、室内の機能を拡張したり、視線の抜けや採光によって

空間に広がりをもたせたりします。

 

デッキやバルコニーへは大きな掃き出し窓でアクセスできるようにします。

大きな開口部は、空間の圧迫感を軽減し、屋外を室内にグッと引き寄せます。

なかでも、ガラスが壁に引き込まれ、開口部分が全開になる引込み窓は

最も有効なアイテムの1つです。

 

ただし、デッキやバルコニーを室内の延長として使うにはプライバシーの確保が

重要です。近隣からの視線をどのような方法で遮るのかを工夫して、

プランにしっかりと反映させる必要があります。

 

 

 

~カマの一言~

先月、あんじゅホームの施工協力業者さん達(あんじゅ会の皆様)と

研修旅行に行きました。日頃お世話になっている職人さん・業者さん達と

親睦を深めました。

 

写真は、天橋立で股覗きをした写真です。

どうですか?天に架かる橋のように見えますか?

さらに隣の写真は文殊堂の知恵の輪灯籠です。

 

文殊の知恵を授かる為、3回くぐりました。

 

 

 

  • facebook
  • twitter
  • はてなblog
  • LINEで送る
  • 居住中現場見学会
  • 正しい家づくりセミナー
  • 無料相談 見積り・プランニング
  • 無料プレゼント 間違いだらけの住宅選び
  • 家づくりの正しい知識
  • 対応エリア
  • 土地探しからお手伝いします
関連記事
【リフォーム】使う人のことを考えて。マン…
ご所有物件を賃貸に出すにあたり、水廻りを一新しました。
【リフォーム】まるで家具のようなアイラン…
兵庫県神戸市で築24年のキッチンをリフォーム
【リフォーム】光や風を取り込み、空間をゆ…
オシャレで魅力的な要素として最近人気の室内窓を造作で
【リフォーム】土間にこだわった、地域のコ…
小学生を対象とした手作りご飯付き。放課後の居場所kitenのリフォームをお手伝いいたしました。
【リフォーム】 環境やライフスタイルに合…
デザイン性が高く、カスタマイズが容易な人工芝を使った外構リフォーム
カテゴリ
住まいづくりのお役立ちコラム (768)
お知らせ (66)
あんじゅホーム社長ブログ (101)
戸建て工務店 現場レポート (108)
神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
あんじゅホーム社員ブログ (668)
スタッフで絞る
社長社長
田中田中
菅原菅原
あんじゅ他スタッフあんじゅ他スタッフ
あんじゅリフォームあんじゅリフォーム
鎌田鎌田
中山中山
あんじゅ公式あんじゅ公式
宮崎宮崎
森本森本
田上田上