あんじゅホーム社員ブログ
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2018 自由空間工房 12月号

2018年12月07日 11:05:26ライター:あんじゅリフォームカテゴリ:あんじゅホーム社員ブログ

今月のトピック

 

 「ご挨拶」

 「建築法令などの説明」

 

 

○一言

こんにちは。設計図書の作成、申請、構造を担当しています、
設計二課 草野 です。 
今年もあとわずか・・・皆様は、今年やり残したことはございませんか?
私は、ひとまず何とか片付けられそうです?
あんじゅホームで まだ終わっていないことと言えば、「餅つき大会」です。
今年は、12月23日(日)10時から当社の駐車場で行います。
 
 
ただ今社内の実行委員が毎週会議をし、良いものにしようと頑張っています。(^O^)v
まだ詳しい内容はお伝えすることはできないのですが、絶対に皆様に喜んで頂ける
ものとします。皆様に来て頂くことを社員一同、心から望んでいます。
 
是非とも お越しください。 
どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m
 

○最近の草野家

最近の我が家ですが、掘りごたつがついに動き出しました!
入ったら最後、角度的にテレビが見えないにもかかわらず、
なかなか出られません。 (*^^*)
 
 
娘たちは、学校の宿題とクモン、また本を読んでいます。
妻は、携帯を触っているか、本を読んでいます。
私は、だいたい漫画を読んでいることが多いです。 (*´∀`*)
後はみんな 適当に話しをしているんだと思います。
まあ そんな感じですが、家族が近くにまとまっているのは、
良いことのように思います。
 
11月から翌年の3月頃までしか使いませんが、私的には掘りごたつ、
またこたつを置くリビング横の和室が落ち着きます。 (*´ω`*)
リフォーム、新築でも 検討要件に掘りごたつはいかがでしょうか? 
また、上に和室と書きましたが、リビング内の掘りごたつもなかなかいいですよ-。(*^_^*)
 

○建築法令などの説明  

前回は、地震と暴風に対抗する「耐力壁」(筋かい等)の規定について
詳しく説明させて 頂きました。
 
私は最近、二ヶ月に一回ぐらいの頻度ですが、構造に関するセミナーに通っています。
前回のセミナーでは、敷地のお話し、つまり「地盤」に関してのセミナーだったのですが、
気になる内容がございましたので、今回は「地盤」について説明させて頂きます。
 
まず「地盤」関連で一番問題になることは、「不同沈下」です。
 
 
敷地の地下に弱い層があって、重たい建物を建てることにより、弱い層が圧縮され、
その上の層が沈下するのですが、基本敷地全体が多少沈下しても問題は起こりません。
 
しかし沈下が建物下の一部のみに起こってしまうと、その部分に関して建物を支える物が
無くなってしまいます。
 
建物の一部が空中に浮いているような状態になりますので、建物の構造強度のみで
その部分をもたせることになります。
 
そう考えると いつかは潰れてしまいそうですよね?
 
また基本、山側の土地の地盤強度は強く、海側の地盤は弱いとされていますが、
山側の土地でも「切土」で造成された土地と「盛土」で造成された土地では
地盤の強度が変わってきます。
 
「切土」とは、その文字の通り、地面の土を切るように斜面を掘り、傾斜地を平らにして
地面を造成すること、また周囲より地面を低くする工事を言います。 
 
「盛土」とは、その反対で、低い地面や斜面に土を盛ることで敷地を高くし、平らに
地面を造成することを言います。
 
「切土」は、もともとあった地盤(長い年月をかけて締め固められた地盤)ですので、
非常に強固です。
 
逆に「盛土」は、人の手によって新たに造られた地盤です、
(長い年月で締め固められた敷地ではありません)ので弱いです。
それを補うために近年では、地盤にコンクリート材を混ぜて強度を上げたりします。
 
これを「地盤改良」と言います。
 
山側の敷地でも 切土と盛土が交互に繰り返された段々の造成地が多く存在します。
 
盛土部分に建てられた家は、場合によっては地盤沈下を起こしてしまうケースがございます。 
 
ただしそれよりも切土と盛土の境界部分に家を建てると特に「不同沈下」が
起こりやすいと言われています。絵を見れば一目瞭然ですよね。
 
建物をどれだけ強固に造っても、それを支える地盤が弱ければ上記の通りその建物は
まず潰れてしまいます。
 
ですので、昔から当社では必ず地盤を調べる地盤調査を行い、地盤が弱ければ、
地盤改良をお願いしています。
もしその場合で、地盤改良をされないと言うことであれば、当社は施工を受けることが
できませんので、よろしくお願いします。
 
その他セミナーで言っていた気になることですが、この間の台風災害でがけ崩れを起こし、
飲み込まれたお家がありました。
それらは実は、市の方でしっかりと地盤の弱い地域としてピンポイントで指定されていたそうです。
 
これは各市でインターネット公表されているハザードマップを見れば分かります。
 
 「〇〇市 ハザードマップ」で検索してみて下さい。
 
もし入っておれば、引っ越しするのは、基本無理だと思いますので、
最低限、避難所の確認をお勧めします。
 
街全体がそういう地域に入っている場合は、そこまで気にする必要はないかと思いますが、
ピンポイントで指定されている地域は、注意すべき地域です。
 
土地の購入は、内容をしっかりと理解しよく検討した上でして下さい。
 
当社でも勿論、確認させて頂きます。
またすでにお住まいの場合は、上記に関しご確認 下さい。
 
当社までご相談頂いても大丈夫です。
最後までお読み頂き有難うございます。また来月以降もどうぞよろしくお願いします。
 

 

 

 

 

 

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