昨年から引き続き…のコロナ禍も一年が経過いたしました。繰り返しの緊急事態宣言にも慣れた頃でしょうか。
皆様、いかがお過ごしですか?
過剰に恐れず、かといって気を緩めることなく。今を乗り切っていきましょうね。
こんにちは!リフォーム/アフター担当の藤本です。今回はマンションリフォームした一例をご紹介いたします。
BEFORE
タンスを動かしてみたら、ひどいカビが…!
そしてこの丸い形のカビは一体??
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築20年のお客様のマンションは、GLボンド(せっこう系接着材)によるコンクリート面と石膏ボードの直張り工法がなされていました。
GLボンドがある部分はコンクリートからの冷気がダイレクトに壁に伝わります。そのため壁表面がかなり冷たくなり、結露が生じやすくなります。結露が生じやすくなる=強いカビ対策が必要。というわけです。
壁に丸いカビが発生していたのは、GLボンドの形だったのですね。
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下地の桟の間に30㎜のスタロフォーム断熱材をはめ込んでいきます。この時大事なのがスタイロフォーム断熱材をピッタリと付ける事。空間があるとそこに暖気が入り込んでまたしても内部結露をおこします。
さらに、スタイロフォームの取り合い部にボンドを充填とことん空気の流れをシャットアウトします。
お部屋を窒息させているイメージを思い浮かべてください^^
上から石膏ボードを施工して、完成に近づいてきました。
AFTER
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特にカビのひどかった部分は、エコカラットを施工いたしました。
リクシルのエコカラットは、室内の空気を整えてくれるインテリア商材です。「多孔質セラミックス」と呼ばれる、微細な気孔がある原料をタイル状に焼いて作られています。目に見えないナノサイズの小さな孔(あな)があり、室内の湿気を吸収・放出することで、湿度を調整する働きを持っています。
エコカラットのルーツは、日本の気候と相性のよい伝統工芸「土壁」にあります。ニオイ成分や有害物質も吸着・低減し、非常に優れた空気洗浄力を発揮することができます。
カビが発生していたクローゼット内も、とってもキレイになりました。
【お施主様から頂いたご感想】
とてもすごいカビに悩まされましたが、カビの発生の仕方や除去の方法、今後カビが出来にくくするような工事方法等、大変丁寧に説明頂き安心して工事をお任せできました。寒い中、3日間ありがとうございました。お部屋が綺麗になり、気持ちも明るいです。また機会がございましたらあんじゅホームさんにお願いすると思います。ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました^^!
ご不明な点等あれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!
あんじゅホームでは、注文住宅を扱う工務店ならでは、リフォーム前提の物件探しなども幅広く対応しています!注文住宅だけでなく、戸建&マンションのリフォーム、リノベーションぜひお任せくださいませ!!
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