戸建て工務店 現場レポート
こんにちは!
工務部の安良城です。
本日はプレカット材について紹介したいと思います。
家の骨組みの接合部には仕口といって必ず
何かしらの加工が施されています。
上棟時や土台、構造部に使われる部材には全て仕口加工が
された部材が現場へと搬入されます。
これらはプレ(事前に)カット(加工、刻んだ)材と呼ばれ、
プレカット屋に依頼し、事前に木材と仕口加工の段取りをしてもらいます。
事前に工場で加工してきてもらうことで迅速な上棟工事が行うことができ、
また、現場に出てくるゴミも大幅に少なくすることが出来ます。
依頼するよりも自分たちで加工する方が良い、ということで
大工さんが当社の駐車場で木材を加工していました。
いちいち墨付けするの大変だろうな~と思って見ていると、
面白い定規を使っていました。
墨付け定規(カーペンターゲージ)と言います。
これを当てもって鉛筆で線を引くと、どこを切ればいいか
墨を付けられるのですね。かしこい!
昔はこういった道具を用いて一本一本木材を加工していたようです。
時代は変わり、今はプレカット材がほとんどになっていますが、
昔のやり方を知っているのと知らないのではトラブル時の
対応が大きく変わってきますね。
どういった経緯で今に至っているのかもっと勉強しなきゃなぁと
思った一日でした。
本日の工務ブログは以上です!
ありがとうございましたー!
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