昭和レトロ漂うお部屋へリノベーション(2)キッチン編
春の訪れまで、まだいくらか日があるようです。
こんにちは!リフォーム/アフター担当の藤本です。
今日のリフォームブログは中古のマンションをご購入後、
リノベーション工事をさせて頂きました物件、前回の続きをご紹介いたします。
設計は近畿大学 建築学部 准教授
建築・都市コモンズ研究室 高岡 伸一先生
施工はあんじゅホームが担当いたしました。
リノベ前でも十分キレイで、そのまま使えそうなキッチンでしたが
昭和レトロがお好きなお施主様が選ばれたキッチンは…??
素敵に仕上がっております!
BEFORE
↓
↓
既存のⅡ型キッチンを取り外したところです。
AFTER
Ⅱ型→Ⅰ型キッチンへ変更いたしました。
Ⅱ型キッチンは作業スペースが広くなるというメリットはありますが、
キャビネットを2つ設置することができる広いスペースが必要となります。
男性おひとり住まいのお施主様は、キッチンスペースを狭められ、
リビングを広げることをご希望されたため、Ⅰ型へ変更となりました。
スペースに制限がある場合は、I型キッチンなどコンパクトに設置できるキッチンが
おススメです。
キッチン床はフロアタイル仕上げです。
フロアタイルといっても本物のタイルではなく、塩ビ素材のタイル床材です。
塩ビ素材は、プラスチックの一種で、食品を包装するラップや、
靴やカバンの素材として使われる合成皮革や、文房具、床材や窓枠などの建築資材、
水道管などにも使われています。油に強く耐久性があるのでキッチン等の水廻りにも
適しています。
なんと言ってもお掃除がラクで、とても扱いやすいのが魅力です。
メンテナンスのしやすさは住み心地にも大きく関わってきます。
また、自然素材のインテリアにとてもなじんでくれます。
自然素材とフロアタイルの組み合わせは、住みやすいお家づくりを考えたときに
ぜひ採用して頂きたいな^^と思います。
お施主様の素敵なセンス溢れる、昭和レトロなリビングがチラリ。
広々としたリビングを見渡せる、明るいキッチン。お料理も楽しくなりそうですね!
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