全国で床上浸水の被害が多発!

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全国で床上浸水の被害が多発!

2019年11月24日 16:15:55ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

お久しぶりです。

リフォーム担当の松好です。

 

今年も残念ながら多くの被害をもたらした台風ですが、

特に目立ったのは床上浸水ではないでしょうか?

 

これからも起こりうる水害について対策などをご説明します。

 

水害には主に2種類あります。

外水氾濫

 ・・・集中豪雨などにより河川の水位が上がり、

    堤防から水が溢れたり、決壊することにより起こります。

 

内水氾濫

 ・・・集中豪雨などにより下水道の処理能力を上回り、

    排水しきれず溢れてしまうことで起こります。

 

最近は都市化が進み昔は土だったところがコンクリートになり、

雨水が浸透しにくくなりより土地の低い場所が被害を受けることも

多くなってきました。これを【都市型水害】といいます。

 

どうしても短時間に雨が多く降ると、浸水は起こってしまします。

その時、家に浸水させないためにも事前準備はしっかりと行いましょう。

主に以下のような対策ができます。

 

屋外対策

 1.下水道の側溝や雨水マスの清掃

  ゴミが詰まると正常に排水できませんので、

  台風が来る前に掃除をしてしまいましょう。・

 

 2.土のうまたは水のうで侵入経路にバリケードをつくる。

 

 3.侵入しそうな箇所に止水板を設置

  テーブルや合板などをブルーシートで包めば簡易的な止水板ができます。

 

屋内対策

 1.屋内の排水口(キッチン・洗面台・トイレなど)に逆流防止。

  簡単にできるの水のうを排水口に置くことです。

 2.侵入しそうなところに、排水ポンプを設置する。

  排水ポンプはホームセンターでも買えますので、

  ぜひ一台は準備したいですね。

  

 3.事前に車両の移動

  今年の水害で車に閉じ込められた方が亡くなってしまうことが

  頻繁に報じられていますので勿体ないと思って浸水してからの

  移動はやめたほうが良いです。

 

また、住宅の火災保険に関しても注意が必要です。

床上浸水は水害になりますので契約プランによっては、

水害が対象外になることがあります。

ですからしっかりと現在のプランの対象が何かを確認しておきましょう。

 

あと、盲点なのですが保険や地域ごとの補助金は、

一般的に【床上】浸水(地盤面から45cm以上)が対象なので、

【床下】浸水は対象にならないことが多いので、

手間がかかる床下の清掃などが対象になりません。

 

弊社でも保険のご相談もお受けできますので、ご不明な点があればご連絡ください。

 

簡単にはなりますが、水害についてお話させいただきました。

 

最後に大前提ですが、

一番大事なのは自分たちの命ですので、

危ない状況での作業はせず必ず避難をしましょう。

 

 

 

 

 

 

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