私が選ぶ おすすめ住宅設備 8選 新築編
新年明けましておめでとうございます。
設計二課で職人さん用の図面作成、構造計算、設備図、詳細図、申請関係を
担当しています、草野です。
今年も どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m
毎回、私が過去に作成した詳細図をご紹介させて頂いております。
今回は、詳細図はお休みして、私 草野が選ぶ「家のおすすめ設備 新築編」を
書かせて頂きたいと思います。
(※リフォーム時のおすすめ設備は、変わってきます。 また、私の個人的な
意見ですので、意見が合わない場合もあると思います、参考意見として聞いて
頂けたら幸いです。)
【新築編】
中途半端かもしれませんが、5件に絞るのは難しく、10件だと多いので、
末広がりな 8件を選んでみました。
それでは、まず第8位ですが、「浴室暖房換気乾燥機」です。
私は、お風呂に入る前に暖房してからという使い方はいたしません。
この使い方は、私的には、正直 快適ではありません。
我が家では、単純に雨の時の洗濯に非常に役立っています。
草野家は、4人家族なので2日を超えて洗濯物が貯まると大変なことに
なってしまいます。
昇降式の室内物干しも次点でお薦めです。
では、第7位ですが、「リビングに面した和室に設ける掘りごたつ」です。
私的には、リビングに面するがポイントです。
冬に掘りごたつに入るとなかなか出ることが出来ません。
子供のいる家庭でしたら、ここで学校の宿題をさせたり、本を読ませ聞かせたり、
色々な使い方ができます。
我が家では、冬場 とにかく掘りごたつに人が集まります。
これだけでも設置して良かったと思えます。
続きまして、第6位は、「洗面室と脱衣室の独立プラン」です。
残念ながら、我が家はそうなっていませんが、家族の誰かがお風呂に
入っていると、歯磨きも手を洗いに行くことも出来ません。
最近の注文住宅のプランに増えてきています。
第5位は、「玄関上部のセンサー付き照明」です。
夜 家に帰ってきたとき 自動的に明かりが付いてくれるので ストレスなしに
入室できます。 また寝室と関係のないトイレまでの経路を自動で照らしてくれる
のは、非常にありがたいです。
※番外編として 寝室からトイレまでの経路にフットライトがあると 夜中、
薄ら明かりの中 経路がぼやっと見えるのが快適に感じます。
それでは、第4位ですが、「玄関横の土間収納(シューズクローク)」です。
私が、家を建てるときに 土間収納付き戸建てを夢見ていました。
最後に費用の面で諦めたのですが、今も少し後悔しています。
ベビーカーを置くことも出来ますし、コート掛けを設置することも。
とにかく色々な使い方ができます。
続きまして、第3位ですが、「ビルトイン食器洗い乾燥機」です。
最近の新築住宅では、標準設備として付いてくることが増えました。
私的には 使い出すと、使う前には戻れないウォシュレット的な感じです。
子供たちも食器を軽く洗いだ後に 勝手に食器を掘り込んでくれます。
ただ洗剤が食洗機専用になりますので、その点注意が必要です。
第2位は、「床暖房」です。
暖かさが、非常に快適です。 光熱費もファンヒーターなどと比べ、
大分抑えれます。 床暖房の上にカーペットと大き目のこたつ布団を敷けば、
部屋全体が心地の良い空間になります。
使い方としては、朝 起きる少し前からタイマーで動かし、また皆が出かける
30分ぐらい前にタイマーで切れるようにします。
床暖房は、すぐには暖まりづらいですが、一度暖まれば、なかなか冷めない
性質があります。 この使い方で光熱費が安くなります。
ただし夜は、寝る少し前まで 着けっぱなしで対応しています。
それでは、栄えある第1位は、・・・・・
「樹脂サッシ or 高性能樹脂複合サッシ ガラスは、Low-e複層ガラス」です。
家の断熱性能で 飛び抜けてウィークポイントになるのが 窓です。
この窓がよくなると 家の暖かさが全然変わってきます。
私は、15年ぐらい前に家を建てたのですが、複層ガラスであるものの、残念ながら今の
サッシとは、性能値に大分違いがございます。
当社、あんじゅで建てたお客様のお家で見学会やイベントをしているとその違いが
すごく分かります。 40坪ぐらいの広さの家でも エアコン1台だけで 非常に
暖かく感じたりします。
一番大きいのは、暖房しづらい 洗面室、脱衣室、お風呂、トイレが暖かいと感じる
ことです。
サッシのグレードアップは、思った以上にコストが上がるケースもございますが、
私的にはお薦めします。
番外編としては、「リビングと一体的な庭テラス」「小上がり和室コーナー」
「ピットリビング」「スチール製階段」「ウォークインクローゼット」なども
お薦めです。
ちなみに「小上がり和室コーナー」とは、リビングより40cmぐらい高くなった
和室で、その下が側面から収納として使えるものです。
「ピットリビング」はその逆で、リビングより40cmぐらい低いリビングで、
それも周囲のリビング下の側面を収納などに使えるものとなっています。
「ウォークインクローゼット」は ゆとりがある場合、脱衣室としても使う、
別室への通り抜けができるなど機能を含んだ場合は、お薦めします。
ただし、普通のクローゼットに比べて 広さの割には、収納量が減ってしまいます。
その人によって価値が変わってくると思います。
今回は、以上です。 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
また次回もどうぞよろしくお願いします。
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