窓のかたち
こんにちは!工事課のやすらぎです。
今日は施工面から外れて、窓の意匠のルーツについて
紹介したいと思います。
ルイス・バラガンというメキシコ建築家の自邸の写真です。
スチールで出来た十字のフレームが美しいです。
住宅、公共機関、店舗などで目にする機会があります。
◆参考 安藤忠雄 wall avenue
また北野坂における安藤忠雄氏の設計でも目にしますね。
シンプルながら家の内外をつなぐ窓として非常に美しく、
また他の意匠を邪魔しない故に多くの場所で
愛されているのでは無いでしょうか。
カルロ・スカルパというイタリア人建築家が設計した
ブリオンヴェガという墓地に設けられた開口です。
日本ではこの開口にガラスをはめ込んだFIX窓として
マンションや店舗で目にする事があります。
あまりに強烈なインパクトを放つため、
設計を担当した人が引用してくるのもわかります。
窓は単に風や光を取り入れるものではなく、
家の内外、景観、庭と家、多くをつなぐものです。
是非、お家をお考えの際にはどんな窓が欲しいかなーと
思案して楽しんでいただければと思います。
本日のブログは以上です!
ありがとうございましたー!
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