工事の安全を願う儀式「地鎮祭」の様子
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、H様邸の地鎮祭についてお話しさせていただきます。
H様は、私があんじゅホームに入社してから初めて関わらせて頂いたお施主様になります。
打合せ自体は随分と進んでいたのですが、当初予定していた銀行よりも他に条件の良い銀行は無いものかと相談を受け、H様邸新築工事に関わるようになりました。
H様が新居を構える土地は、元々お祖母様がお住まいされていた所で、そこをお母様が譲り受け、その土地に息子様であるH様が新居を建設するという流れでした。
今回、あんじゅホームはお祖母様がお住まいだった旧家屋の解体から新居建設までお手伝いさせていただくことになりました。
神戸市内は私が生まれ育った大阪と似た所があり、隣地と境界が接近しており解体工事や本体工事自体も慣れていないと大変難しい地域だと感じます!
何が難しいのかというと、民法上、境界から50㎝以上空けて建設しないといけませんが、そうするとお施主様のご希望の間取りが成り立たないこともあります。
その場合は、お施主様が建設する隣地の方々にお願いし「境界から50㎝以内に建物を建設する旨の同意書」を頂戴することが多々あります。
その際に問題となるのが、ご近所付き合いです!
H様邸は、お祖母様が長年お住まいされていた際にご近所の方と親しくお付き合いされておられたようで、隣地の方々にもご理解いただけました。建設会社側としては大変有難かった現場になります。
そんなこんなで数か月が経過し、先日『H様邸の地鎮祭』を無事執り行う事が出来ました。
本当に感謝です!
(地鎮祭の様子)
地鎮祭は神式で執り行われることが一般的とされており、あんじゅホームでも通常神式で執り行います。
しかし、今回はH様のご希望もあり、お施主様手配のもと仏教式で執り行いました。
※地鎮祭は家の建築工事が始まる前の式典で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式です。
これから着工、上棟、完成、お引き渡しと進んで参りますが、それぞれブログに記載させていただければと思います。
構造見学会や、完成現場案内会も予定しておりますので、建替えをご検討されておられるお客様はご連絡をお待ち申し上げております。
また、前述の隣地と境界が接近しており難しい工事も、あんじゅホームなら多く施工しておりますので、ご安心ください。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)