上手な換気の仕方
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『湿気対策』についてお話しさせていただきます。
今週から、暫く晴れ間が少なくなりそうですね!
非常に残念ですが、梅雨の時期なので仕方が無いと諦めます・・・。(泣)
自宅内の湿気を放置すると、カビや細菌が繁殖しやすくなります。
カビは室温25℃〜28℃程度が生育に適しているため、湿度が高く室温も25℃以上になりがちな梅雨は特に注意が必要です。
また、カビは独特のにおいの原因にもなります。
湿気の多い場所にお住まいの方は、梅雨から夏場にかけてダニやムカデなどの害虫も発生しやすくなります。
さらに築年数の古いお家にお住まいされている高齢者の場合は、湿度と温度の両方が高い環境になる場合が多く、体温調節が難しくなり体調不良や熱中症のリスクも高くなってしまいます。
その為の対策として、先ずはこまめな換気を行って下さい。
その時に重要なポイントが2つあります。
1.入口と出口を意識する
入口と出口をきちんと確保してから換気を行ってください。
その際のポイントは、対角線上の窓を開けることです。
そうすることで、部屋全体を空気が循環します。
そして入口の窓は狭くし、出口の窓を少し広く開けていただいた方が風の通りが良くなります。
(引用先:YKK AP公式サイト)
2.そよ風を入れたい場合
「そよ風」を室内に入れたい場合は、太陽の昇り方と逆の窓を開けて貰った方が熱気を室内に入れる事がないので室温が上がりません!
朝であれば、西の窓と北側の窓を開けて風を通して下さい。
また、上昇気流を利用した「そよ風」を室内に呼び込む方法としては、低い位置にある窓を少し開けて対角線上に位置する高い位置の窓を開けて下さい。
そうする事で、暖かい湿気のある暖気が上昇気流に乗って高い位置にある窓から逃げていきます。
その際の風が、心地良いと思いますよ ‼︎
(引用先:YKK AP公式サイト)
もし、風通しが悪かったり、窓が少ない・小さいなどの理由から換気がうまくいかなかったりする場合は、扇風機やサーキュレーター、エアコンで室温や湿気対策を行って下さい。
また、クローゼットや押し入れなどの窓がない空間も、扉を開けて中に向けて風を送ると中の湿気が外に逃げていきます。
その後は、扇風機を窓の外へ向けて下さい。
そうすると、室内の湿気が扇風機に引っ張られて外に出されます。
(引用先:YKK AP公式サイト)
これからの梅雨時期に体調不良とならない為には、自宅の湿気を上手く取り除きながら温度調整を心掛けて下さい。
ご自身で、快適かつ健康的に暮らしやすい環境を整えることが大切です ‼
ご自分で整える事が難しいと思われる方は、是非ともあんじゅホームへお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
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