トリックオアトリート!今日はハロウィン!
あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『ハロウィン』についてお話しさせていただきます。
10月31日(月)は、子供たちも楽しみにしている『ハロウィン』です。
子供たちが仮装して近所の家々を回ってお菓子が貰えるという事で、小さな子供さんをお持ちのご家庭は非常に楽しみなイベントでは無いでしょうか?
近年はそのイベントに大人が乗っかって、10月末頃の週末になると仮装した大人が渋谷の街を練り歩くという光景をニュースでご覧になった方も多いと思います。
日本では『ハロウィン』で混乱が起きないようにDJポリスが出動し、交差点でのマイクパフォーマンスが有名になりましたよね!
今回、ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、韓国ソウルの繁華街である梨泰院で、29日の夜遅くに『ハロウィン』を前に仮装した大勢の若者が細い坂の上の路地に密集し、誰かが倒れた事でドミノ倒しとなり折り重なるようにして154人が死亡しました。
昨日この事故で、日本人が2人含まれていたことが日本の政府関係者が明らかにしました。
関係者によりますと10代の女性が1人、20代の女性が1人だということです。
亡くなられた方のうち、140人余りは身元が判明しているということです。
また133人が怪我をし、このうち37人は重傷だとしています。
今回の事故では死傷者の多くが10代と20代の若者で、一説によると現場近くに芸能人が来ているということで、一目見ようとした事が発端であると報じているメデイアもありました。
韓国の通信社である連合ニュースは、事故当時の現場で救命活動に当たった医師の話として、死亡した人の多くは窒息が死因だったとしたうえで「ほとんどは心臓マッサージをしても蘇生できない状態だった」と報じています。
この報道を見た瞬間に、私は明石の花火大会での歩道橋事故を思い出しました。
やはり日本での報道は、韓国の『ハロウィン』での事故と、2001年7月に起きた明石市での歩道橋事故を対比する報道もあったかと思います。
花火を観ようと、歩道橋の上に6千人以上が殺到して滞留。
そして「群衆雪崩」が起きて、韓国の梨泰院で起きたように人が折り重なるように倒れて圧死しました。
『ハロウィン』や花火大会のように、楽しいイベントには必ず人は集まります。
ただこのような事故を教訓にして、必ず次にこの教訓が生かされるようにしたいものです ‼
明石の歩道橋事故も、20年が過ぎました。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」では無いですが、私たちの会社も小さな失敗が大きな失敗に繋がらないように、毎週木曜日に全社員が集まって会議を行なっております。
何事も他人事とは捉えずに、教訓を生かして参りたいと思います。
皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。
- カテゴリ
- 住まいづくりのお役立ちコラム (768)
- お知らせ (66)
- あんじゅホーム社長ブログ (101)
- 戸建て工務店 現場レポート (108)
- 神戸のリノベーション・リフォームブログ (117)
- あんじゅホーム社員ブログ (668)