『リノベ工務店サミット_2022オンライン』を拝聴しました!

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『リノベ工務店サミット_2022オンライン』を拝聴しました!

2022年08月02日 19:00:00ライター:田上カテゴリ:

あんじゅホームで住宅コンシェルジュをしている田上(タノウエ)です。
本日は、『リノベ工務店サミット_2022オンライン』についてお話しさせていただきます。

先日、新建ハウジング様の主催で、リノベーションについてのサミットが二日間に渡って開催されました。
しかも、10時30分〜16時50分の長時間に渡って開催され、曜日で言うと、火曜日と水曜日の二日間を割いて『リノベ工務店サミット_2022オンライン』が開催されました。
火曜日は当然仕事なので、合間合間にオンラインで視聴しておりました。
パネラーさんの意見に聞き入ったり、司会者の方の回し方に興味を持ったりと、楽しいサミットだったと思います。

特に水曜日の朝イチに開催された「いい家・いい暮らしを増やす本質改善型リノベのノウハウ」のセミナーが良かったです。
YouTube等で知っているパネラーの方々だったと言う所が、もしかしたら大きいのかも知れませんが・・・。(笑)
パネラーの紹介をすると、先ずはパッシブデザインで有名な(株)松尾設計室の代表である松尾先生と、耐震構造の第一人者であるM's構造設計の代表である佐藤先生、そして岐阜県で注文住宅を建築しているリヴアースの代表である大橋社長がパネラーで参画していました。
内容はと言うと、それぞれの意見はあるものの立場による見解と地域による提案内容が、非常に参考となる話しだったと感じました。

耐震の権威である佐藤先生は、リノベは耐震補強ありきだと言われていました。
ごもっともな、ご意見であると感じます。
松尾先生は、リノベを行う年齢によって提案が変わって来ると言われます。
それは、50歳代以上の方であればリノベーションを行なって快適に老後を暮らすべきであるが、30歳代の方についてはリノベを行う住宅の質によるが、基本的には建て替えを提案しているとの事です。
30歳代の方が生涯をその住宅で暮らしていくには、リノベーションでは予算的に高額になり過ぎます。
建て替えた方が、予算的に安くなる場合が多いからです。
但し、建て替えすると法的制限で現状よりも狭くなる等の不都合が発生する場合に限り、リノベを勧めているそうです。
理に適った提案だと感じました。

また、岐阜県で注文住宅を建築しているリヴアースの代表である大橋社長は、地域柄かも知れないがという前置きを伝えた上で、30歳代の方が相談に来られた場合でもリノベを勧めているとの事でした。
理由は、地域柄であるが建物自体が大きいのでリノベの範囲を限定して提案しているとの事でした。
場合によっては、一期二期に分けて提案しているとの事でした。
建物自体が大きいと、使用しない部屋まで断熱改修する必要性がないからです。
松尾先生が言われていた提案内容は、あんじゅホームの代表である深見が、お客様から相談を受けた際にお応えする内容と同じでした。

 

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皆さまからのお問い合わせを、ドンドンお待ち申し上げております。

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