あんじゅホーム施工事例 土間続きの大空間と庭を楽しむパッシブ設計の家(前編)

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あんじゅホーム施工事例 土間続きの大空間と庭を楽しむパッシブ設計の家(前編)

2022年07月21日 19:00:00ライター:あんじゅ公式カテゴリ:

こんにちは、あんじゅホームです。
今回お届けする施工事例は、土間空間を自然の暖房として活用するなど、パッシブデザインを取り入れた省エネで快適な家。1階はLDK、和室、土間が一体になった開放的な造りで、どこに居ても庭を眺められます。お施主様のセンスで、インテリアや部材を一つひとつ吟味したコーディネートにもご注目ください。
 
 
ガルバリウム鋼板の屋根や窓枠を黒で統一し、白を基調とした外観のアクセントにしました。建物の手前に庭や駐車場があることで、通りから室内に目が届きにくく、カーテンを開けてたっぷり陽光を取り込めます。
なんと庭石の一部は、以前の家を解体したときに出たもの。お施主様と当社の社員が植木屋さんで見つけてきた庭木や自然石と、無理なく馴染んでいます。当社のベテラン外構職人が廃材を庭園デザインに活かし、廃棄物の処分費用まで抑えました
 
 
廊下と和室、両方から出入りできる玄関は、和室側には沓脱石(くつぬぎいし)を配置。和の風情を強調しています。こちらも庭木や庭石と一緒に選んできたもの。地窓から見える庭と雰囲気を合わせることで、家の内と外につながりが生まれました。
座って靴を脱ぎ履きしたり、休憩したりできる造作ベンチは、下部が引き出し収納。上部収納も設け、スッキリと美しい玄関スペースを演出しています。
 
 
LDKから土間スペースを介してウッドデッキや芝生の庭、さらにその先の景色まで視線が抜けます。
お施主様のご要望で設けた広い土間は、お子さまにとって恰好の遊び場。他にもリビングや和室の家族と話しながらDIYや草木の手入れをしたり、バーベキューやカフェタイムを楽しんだり、様々な使い方ができます。床が土や食べこぼしで汚れても、掃除が簡単なのもいいところです。また土間空間があることで、デッキテラスから室内に入ったとき、部屋に土や砂が入るのを防げます。
 

土間の床は、保温効果があるタイル製
日中の暖かい日差しを受けて蓄熱し、陽が沈んだ後に放熱するため、冬の寒さを軽減できます。“自然を利用した暖房効果”を最大限に発揮できるように、土間を日当たりの良い南側に設け、隣り合うLDKとの間に襖を入れました。昼間は襖を閉めて効率的に熱を溜め、夜は開けて家中に暖気を放出します。
夜になり、灯りを付けた状態で外から窓辺を眺めると、カーテンの波模様が浮き上がって見えるという仕掛けも。外観のアクセントになります。
 
 
土間スペースの隣は、琉球畳のモダンな和室。雪見障子越しに、庭を望めます。艶やかな黒のメラミン化粧板が美しい床の間は、アイカ工業「ジョリパットアート」シリーズの和室向け造作パーツを採用。アイカさんは和室や洗面台などをおしゃれにコーディネートできる造作部材が豊富で、あんじゅホームのお客さまにも好評です。
写真左手奥に見えるのは玄関スペース。和室自体は小ぶりなものの、四方が庭、玄関、土間、LDKに面しているため、明るく開放的です。
 

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後編は来週の木曜日に投稿!
おしゃれなテレビコーナーのあるリビングや、可変性のある子ども部屋が登場します。どうぞお楽しみに。
 
他の施工事例もご覧になりたい方は、こちらhttps://www.sumai-jp.com/news/cases/ )をご覧ください。
 
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